【上位拮抗】トウカイエトワールは前走3着と中山千二で力発揮。56キロは見込まれた印象も気配は久々の前走以上で好勝負必至。ラフィンクロンヌは昇級の前走で2着。地力強化中でレースぶりも堅実で勝機あり。ノーベルプライズは末脚堅実で状態も良く展開次第で出番まで。イバルはリズムよく運べれば巻き返し十分。ココロノイコロも目処は立てており、オルクリストやサイヤダンサーなども侮れない。

【狙い澄まして】関西馬ながらトウカイエトワールは、中山1200ダート戦績は[2-0-1-0]。昨年は1月の新馬を勝ち、中一週で再輸送して1勝クラスを連勝。微妙に季節は異なるものの、今回の遠征も中一週で3着→今回の1着は想定の範囲内？良馬場・1分11秒4という前走時計も、このメンバーではアタマ一つ抜けている。

　対抗はノーベルプライズ。当該コースは[1-2-1-2]、良馬場を1分10秒9で2着歴がある。末一手だけに追い込み届かずのケースもあるが、前走から2キロ減。55キロなら反応も早くなる。良馬場の差し比べならアルベルティーヌ。こちらも53キロに重量減。斤量有利とはいかないが、ラフィンクロンヌは前走対抗馬と同レースに出走し2着と先着している。オルクリスト、イバル、ココロノイコロなど、連下は手広く。

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【軸不動】16ラフィンクロンヌはダート替わりから5戦連続連対中で、今回も先手主張からの押し切りに期待。14トウカイエトワールは中山コースでの安定感なら引き続き善戦以上が期待できる。5イバルは距離短縮がカギだが立ち回りひとつで台頭可能。12サイヤダンサーは昇級戦でも先行策が取れれば残り目が考えられそうだ。1アルベルティーヌは展開次第だが決め手発揮に要注意。6ノーベルプライズは詰めひと息でも前崩れの形になれば上位まで。

【小波乱】イバルは差し脚十分。力をつけているサイヤダンサー対抗。アルベルティーヌは体調がアップ。

2勝クラスのダート1200m戦。ハンデ戦。同距離コースで100出るか出ないかの線上にいるメンバー上位。かなりの上位混戦。軸選びから悩ましい。それでも前走同距離コース99という4歳◎トウカイエトワール。相手に○ラフィンクロンヌと▲ノーベルプライズ。一発に☆インウィクトス。△候補はかなり多め。荒れる可能性も十分な不明戦といえる。

スピード能力で勝る16ラフィンクロンヌが主力。ここは積極策から押し切る。対抗は14トウカイエトワールで先行策から抜け出せる。