【前走を糧に】ゲンパチハマジが左回り1900ダートで一変。二走前の中京戦は不良馬場。砂を被ると嫌がる性格を想い、早めに動かして勝った。ただ、厳しい競馬を覚えないと将来の展望は描けない。昇級の前走は、あえて砂を被らせる競馬を試みたが、嫌々をしながらでもなんとか最後まで走った。今度は未勝利勝ちのコース、1勝クラス突破のために調教の負荷もあげている。

　マサハヤサンは、2月20日のレースで本命に先着。次走は0秒1差。牡馬相手でもクラス突破が見えた。東京戦の勝ち上がり方をみると、左回りのほうがフットワークもスムーズ。割って入ればカズカポレイの逃げ残り。初勝利は新潟1800m。ハナを叩き、後続を1秒3差にチギり捨てた。メガゴールドの粘り込み。フラーズダルムを、福永Jはどう動かすのだろう。

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【実力伯仲】未勝利戦での勝ちっぷりから、このコースがベストの5ダッシュダクラウン。前走も今回に向けて、能力を削らないレースをしてきた。8ゲンパチハマジは中京で未勝利勝ち。乗り込みも十分。6フラーズダルムはゲートさえ出れば巻き返す。

【材料豊富】休養明けになるが、稽古でしっかり動けている08ゲンパチハマジ。この仕上がりのよさならば、いきなりから動けそうだ。条件適性が高く、展開利がありそうなのもプラス。左回りの中京もいい方向に出るはずだ。相手は、02マサハヤサンと04メガゴールドの2頭が上位評価組。少頭数でもあり、ここは◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】ダッシュダクラウンは上積み十分。状態がアップしているバーボンハイボール。プルミエロールは反応上々。

3歳1勝クラスのダート1900m戦。前走で馬券圏内キープしている馬はいない。同距離コース実績でいえば○ゲンパチハマジの2走前85か◎ダッシュダクラウンの4走前86かの2択。同距離コース使い続けたほうに期待する。そこに▲マサハヤアン。一発に☆メガゴールド。△フラーズダルム、△カズカポレイも。