【感触はつかんだ】京都ハイジャンプの覇者マーニが中心。詰めてレースを使えないが、中京は[1100]。名前は京都HJだが行われた場所は中京(ややこしい)。人気馬が先行争い、三津谷J乾坤一擲の騎乗はハマったとはいえ、2着に0秒7差は鮮やかだった。平地競走をひと叩き、脚慣らしもできた。61キロを背負うが、西谷Jは中間3回調教で跨っている。

　対抗にはフォイヤーヴェルクを抜擢。昨夏の新潟JSを快勝、障害馬として前途は洋々かと思えたが、跳びがチグハグ。ブレーキをかけて進んでいかないときがある。難しい気性ではあるが、前走は終い勝負が功を奏したとはいえ、あきらめず3着に漸進。左回りは加速がスムーズ、中京なら単勝まで見込める。

　新潟ジャンプS2着のサーブルオール、同1着のトゥルボーも同じくらい厚めに買いたい。サトノファイターは時計を更新しつつ二連勝、左回りが続く。叩き三戦、マイネルプロンプトも買い頃。

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【混戦模様】前走で浮上のキッカケをつかんだ3フォイヤーヴェルク。スタミナ豊富でタフな馬場になればなるほど良い。4サーブルオールは平地力をしっかり障害戦に出せるようになってきた。1マーニは平地叩いて目標のレースに駒を進めてきた。

【素質評価】障害馬としての高いポテンシャルを秘める、04サーブルオールを本命視。初の重賞挑戦となった前走でも、積極的に乗ってクビ差の2着という好内容を残している。短期放牧明けながら、デキのよさが目立つのも強調材料。相手は、03フォイヤーヴェルクと10マイネルプロンプトの2頭を上位に評価する。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】マイネルプロンプトは体調良好。立ち回りがうまいマーニ。ハルキストンは仕上がりがいい。

障害J・GIIIの3300m戦。前々走の中京で行われた京都ハイジャンプでも、平地を挟んで結果出している◎マーニ。馬場が重くなればスタミナ勝負で距離をこなしている点で有利になるだろう。相手に○トゥルボーと▲サーブルオール。一発☆ハルクンノテソーロ。