【チョイ荒れ】
グロリアムンディで、ほぼいける。まだ腰回りが緩く、前のめりにうつる。馬体を傷めないよう、急がせないよう、フォームが安定する直線まで、追い出しを我慢する必要があるが、
すみれSは2分12秒8で2着は確保。レース内容も1000m通過は1分0秒3-2000m通過・2分0秒6というよどみのない平均ペースの上に立ち、上り3Fはすべて11秒台を計測。前走のリズムで運べば、1勝クラスなら自然と先頭ゴールが見える。
対抗は同レース3着の
モンテディオ。ただ着差はわずかながら、グロリアとは脚色の差は歴然としており、早めに交わされるようだと、
マイプレシャスが一角崩し。
母サラフィナは仏
オークスなどGI3勝(
凱旋門賞3着)。父に
ヴィクトワールピサを配し、ダービーを狙おうという底力配合の馬を作った。デビュー戦はとりこぼしたものの、中京2200mを完勝。平場でもう1勝を積み上げダービー
トライアルへと向かうはずが、前走はまさかのチョー土砂降り。8着に終わり仕切り直しとなったが、遠征の疲れもなく、巻き返し注目。
マイプレシャスとは開催時期は異なるが、
リーブルミノルも、中京2200mを2分14秒7の同タイムで未勝利脱出、前回の
ゆきやなぎ賞2着に頑張った。
アルバーシャは阪神2200m勝ち、相手なりに走るのが特徴。