【仕上げはルメール】モンファボリは、2歳夏、函館6Fを圧巻のレコ勝ちを決めたフランケル産駒。良くも悪くも激しい父の気性とスピードを受け継ぎ、才能を持て余した時期もあったが、戦法は追い込みと腹を括り、北海道シリーズは1・5・2・3着。度胸のすわった今なら、ルメールJなら、輸送、坂コースの阪神、1F延長の1400mでも、きっと結果が出せる。馬柱からは消えているが、ファルヴォーレは2歳の末に、当コースを1分20秒7で快勝した力量の持ち主。出遅れ癖は伴うが、馬体をひと絞り。団野Jも追い切りで感触を確かめている。ウィスパリンホープは、9Fにも勝ち星があるが、道中ピクリとも動かせないほど折り合いに神経を使う。7F短縮はきっと吉、単勝も少々買ってみたい。グランレイは前走は外々を回されるロスが痛かった。2番枠からヴォイスオブジョイのチョイ差し。ベストクィーン、ホワイトロッジなど、連下は手広く。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【混戦模様】展開ハマればまとめて面倒を見ることもできる8スキップ。1ハロンの延長も今なら良さそう。7グランレイの前走はリズムを崩したままで力を出し切れなかった。当然見直し。4ファルヴォーレは後方待機からエンジン全開で前を追う。

【波乱含み】先行指向が猛烈に弱い一戦で、かなり波乱含みだと思われる。この組み合わせならば楽にいいポジションが取れそうな、03ホワイトロッジを本命に推す。展開利が大きいここならば、最後まで粘れる可能性もあるはず。相手は、07グランレイと12ヤマニンプティパの2頭を上位に評価した。◎○▲の組み合わせから手広く流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ウィスパリンホープは追われて確か。脚質に幅があるベストクィーン。グランレイは先行力十分。

2勝クラスの芝1400m戦。平均値トップは○グランレイ。しかし近走で遜色ない数字出している3歳◎モンファボリに期待。次点に▲ファルヴォーレ。一発☆ジャスパーゴールド。

展開に注文はつくが末脚は堅実な4ファルヴォーレが優勢。終い勝負で差し切りは十分。対抗は1モンファボリでうまく末脚が発揮できれば差はない。