【上位拮抗】レッドヴェロシティは青葉賞3着の実績持ち現級上位も証明済み。調整順調で気配良く東京二四ならもうひと押し。ホウオウリアリティは連勝中で久々の前走も成長示す内容。叩かれ素軽さ増し昇級でも。チャックネイトも目処は立っており動きも上々で争覇圏。トゥーフェイスも力をつけておりセンスも魅力。ウインエアフォルクは末脚堅実で、マリノアズラやビーマイオーシャンなども侮れない。

【漸進】レッドヴェロシティで、ほぼいける。セントライト記念8着で菊花賞参戦は断念したが、有馬記念当日のグッドラックハンデは僅差の2着。スタートで後手を踏み、慌て気味に4角大マクリの力業で押さえつけようとしたが、強引に進めたぶん終いが甘くなってしまった。東京2400mはGII・青葉賞3着歴あり。近走の小回りと違って折り合いを第一にマイペースで走れば自ずと結果はついてくる。

　強敵はチャックネイト。昇級の前走は3着に終わったものの、まだキャリアは[2131]。進化の度数と幅は大きく、東京コース替わりも加点材料になるかもしれない。割って入ればトゥーフェイスの充実度と堅実さ。前走は体重を492キロ(+12キロ)に増やして勝った。ホウオウリアリティも484キロに増量、重心低くパワフルな差し脚を手にした。アイブランコ、ビーマイオーシャンの先行力も連下圏。

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【上位拮抗】1レッドヴェロシティは差し脚を長く使えるタイプで再度の自己条件ならチャンス大。3チャックネイトは昇級戦の前走上々で、コース替わりもプラスになりそうだ。2トゥーフェイスは昇級戦でも相手なりに走れそうで3番手にマーク。6マリノアズラも地力的に互角で、休み明けでも流れ込みには要警戒だ。まくり脚がある7アイブランコにも要マーク。

【小波乱】ビーマイオーシャンは折り合って差し切る。チャックネイトは立ち回りがうまい。持久力があるトゥーフェイスが続く。

2勝クラスの芝2400m戦。平均値上位の同距離コース実績のある2頭の軸2択。どちらも安定の90台出せるが、◎トゥーフェイス、○レッドヴェロシティの順に評価する。次点に同距離コース98ある▲アイブランコ。絞るならこの3頭なのだが僅差で☆チャックネイト、△マリノアズラ、△ビーマイオーシャンも並んでいる。

自己条件なら能力で勝る1レッドヴェロシティが主力。青葉賞3着の実績から東京向き。好機に仕掛ければ勝機。○は2トゥーフェイスで長丁場向きで自在な脚は魅力。