【チョイ荒れ】
ミスフィガロは、今春の最後くらいは、牝馬重賞路線も狙える明け4歳の素質馬。昨夏の新潟の1勝クラス勝利時のサイズは408キロ。それでも1分58秒6・上がり33秒6という好記録で突き抜けた。レース史上第二位の時計決着となった
紫苑Sは、416キロに増量。時計は1分58秒5、中山の坂でもグイグイと3着に駆け上がってきた。西尾特別は人気を背負い、正攻法の競馬がアダとなったが、9Fなら折り合ってスパリ。
二の筆頭は
オーマイダーリン。勝ち鞍はないが、9Fの時計と走りが一番精度が高い。阪神9Fは[0201]、
刈谷特別を叩いた上積みも当然期待していい。一角崩しがあれば
セントウル。不器用な馬ではあるが、
賢島特別は行くとこゝ壁。
武豊Jも忸怩たる思いだったろう。名手にかかれば、9Fのほうが捌きと仕掛けは楽になるかもしれない。
ロックユーも好調、週末の雨が昇級でも加点材料となってくれる。連穴は
リトルクレバーの
パワー。