【混戦】ソウルトレインは初千四の前走が好内容の2着。B効果も出ており状態も上向きで今回も好勝負。ドゥラモンドは軌道に乗ってきた印象でひと息入るも素軽さ十分で昇級も即通用。2走連続2着のオパールシャルムも状態充実しており争覇圏。テンハッピーローズはリフレッシュ効果で気配良く巻き返し見込める。シュアーヴアリアも目処は立っており、サトノアイやショウナンアレスなども侮れない。

【勝ち馬に乗る】中心はソウルトレイン、勝ち馬チケット購入に乗り遅れるな。時に出遅れ、好スタートを切ると逆に引っ掛かったりする。ならば心斎橋Sは、7Fに距離を短縮、ついでにブリンカーも着用だ。懸案のスタートも決まり、すぐに2番手に収まり、1000m通過・56秒7-1200m通過・1分8秒5のHペースに近い厳しい流れにスイスイ。勝ち馬の強烈な末脚に屈し2着に惜敗したが、距離適性および能力確認に納得の多い一戦となった。

　まともなら相手はテンハッピーローズ。2歳秋アルテミスS3着した好素材。腰が細くなり気性も尖り、自己条件から再出発し、3勝クラスまでは順調にきた。ただ、まだどこかしらひ弱さが残る。二走前の新春Sは外を回る大味な競馬になり、逆に前走のトリトンSは、そこに入ったら出られませんよという、狭い内に突っ込み進路を失ってしまった。暖かくなり毛艶はキラキラ、ふっくらとした馬体で出走できれば単も有望。

　昇級になるがショウナンアレスの勢いも見逃せない。前走は1000m通過・56秒7-1200m通過・1分8秒0という澱みのない流れを、モタれ癖を出すことなく競り勝った。

　惑星はドゥラモンド。東京マイルに1分33秒8で2着歴があり、1400mは[1110]。常に次を見据えて馬体を造っており、まだ伸びしろがある。

　オパールシャルムは二走前、現級の雲雀Sを2着。乱戦になればサトノアイ、タイキスウォードの上昇度など、ハンデ戦だけに連下は手広く。

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【波乱含み】混戦の顔ぶれなら、コース替わりがプラスになりそうな4テンハッピーローズの差し脚に期待。7ソウルトレインは初ブリンカーの前走が好内容で、コース替わりも含めて注目できる。9ショウナンアレスは連勝中の勢い魅力で、このクラスでも要マーク。5タイキスウォードは連闘での昇級戦だが、相手なりに差を詰めてくるとみて連下に押さえる。3オパールシャルムは再度の先手主張なら残り目がありそう。善戦傾向がある16ドゥラモンドが連下の穴。

【小波乱】アントリューズは体調がアップ。最内枠を生かすフォワードアゲン。タイキスウォードは勢いがある。

3勝クラスの芝1400m戦。ハンデ戦。斤量差は上下4キロしかない。平均値ではほぼ90台のメンバー。僅差戦である。前走重馬場ながら同距離コース戦で96の実績ある◎ドゥラモンド。ほぼ並ぶ4歳牝馬から○サトノアイと▲テンハッピーローズを上位判断。そこに前走同距離107の☆ソウルトレイン、同じく102△タイキスウォードなど。

連勝中と勢いに乗る9ショウナンアレスが有力。左回りは堅実でここは差し切れる。対抗は7ソウルトレインで先行策から好走は必至。