【待望の良馬場】良馬場の高速ラップ勝負なら中心は
カレンシュトラウス。マイルに1分32秒台の勝ち星があり、3歳早期に小倉9Fを1分44秒9・2着で走破した好素材。
京成杯AHは鼻出血で大敗、GIIIの
東京新聞杯は4着。二走前の
大阪城Sは1分44秒9・上りは33秒8。
六甲Sは湿った馬場に脚を取られ3着に伸び負けたが、良馬場ならG前グンとひと加速がある。
強敵は
キングストンボーイ。兄は
皐月賞馬
エポカドーロ。3歳春は心身ともに幼さは承知、その中でできる限りの
アタックをかけ、
共同通信杯の上りは最速、
青葉賞2着でダービー出走権も得た。秋は
神戸新聞杯も試したが、身体と相談し自己条件から再出発。まだ目いっぱいとはいかないが、南Wで長め6Fを横山武Jも交え入念に伸ばしてきた。
一角崩し筆頭格は
インテンスライト。ダービー卿CTは勝ち負けに加わるには少しポジションが後ろすぎたか。しかし坂上もうひと脚使った。OPでもやれる、東京1800mでも楽しめる伸び脚だった。
エイシンチラーもGIIIの
東京新聞杯6着、9Fで2勝を挙げている。牝馬中距離重賞をタフに戦ってきた
スライリー。良馬場なら
フランツの差し込み。
シュヴァリエローズの粘り込み注。