【フロックではない】
トゥーフェイスは10Fに思わぬ好適性を見出した。1勝、2勝クラスを2400mで勝ち、江の島Sはモノは試しと3歳夏以来の2000mに距離を短縮。鞍上のリードも光ったが、後半1000mはほぼ11秒台でパンチアウト。マイル通過は1分34秒1-1800m通過は1分45秒5、そして走破タイムは1分57秒7。昇級のOPでも楽に時計は通用する。頼りなく見えても攻め馬本数と負荷は前走と同じ、久々でも動ける。
逆転があれば
サクラトゥジュール。3歳5月、東京マイルを1分31秒7で快勝した好素材。体重が安定せずイレ込みにも神経を使ってきたが、前走の2分0秒6は一週前の
札幌記念より0秒6速く、追い切り時計からも目下の充実ぶりが読み取れる。
バジオウは
プリンシパルSの勝者。格上りになるが、前進はあっても後退はないか。
シュヴァリエローズは
小倉日経OPで決め手を再確認。距離は10Fになるが、このローテーションなら摩耗なく伸びてくる。3歳馬
ショウナンマグマの逃げ脚不気味。上りがかかる馬場なら
プレシャスブルーのひと差し。