【動き軽快】一番手は明け4歳フルヴォートの素材。全成績は[3311]、二走前の10月中京は良馬場・1分23秒8で快勝。銀嶺Sは出遅れを挽回すべく、前半脚をつかったぶん2着に敗れたが、輸送の負担が軽い中京なら才能と時計通り。第一本線はコラルノクターン。左回り専用、ムーアJが1400mの走り方を前走で教えた。

　金曜日の雪が残り時計勝負の馬場なら、オーマイガイに逃げ切りの目が出てくる。グランパラディーゾは、左回り7Fならきっと中京でも崩れない。シゲルタイタン、メイショウマサヒメのチョイ差し注。

　1-2月の準オープンダートは降級廃止後4歳馬の強さと、前走好走馬が素直に走る傾向が目立つ。ただ、昇級馬は苦戦している。ここは何頭かいる該当馬の中で、強さに差はないが人気は一段下になりそうな◎グランパラディーゾを軸に。

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【混戦模様】昇級戦となるが、目標になる馬を追いかけて直線突き放すというフォーマットが前走で完成した8ハリーバローズ。奇しくも前走2着の逃げ馬もこのレースに出走しているのは大きい。6グランパラディーゾはこの距離堅実。9フルヴォートは坂路での動き抜群。

【押し切る】近走で優秀な先行内容を残している、08ハリーバローズを本命に推す。昇級戦で、この組み合わせだと展開的にも楽ではないだろうが、それでも押し切れそうな状態のよさ。条件適性の高さも魅力だ。相手は、14オーマイガイと10シゲルタイタンの2頭を上位に評価。多少は紛れもあるとみて、◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】コラルノクターンは地力上位。立ち回りがうまいフルヴォート。エピックアンはスムーズなレースで前進する。

3勝クラスのダート1400m戦。ほぼ全頭が前走値90台という恐ろしいほどの僅差戦。軸選びからかなり悩ましい。9歳馬とはいえ☆オーマイガイだって同距離コース106出る。同距離コース101までは出る◎フルヴォート。相手に○コラルノクターンと▲シゲルタイタンでいく。

惜敗続きだが地力で勝る5コラルノクターンが主力。条件はベストでここは順番だ。対抗は9フルヴォートで中京は実績があり左回りは堅実。