【さらに上昇】
スマートフォルスのスピードと競馬センスを買いたい。新馬戦はまず最初に好スタートを決めた。1000m通過は61秒8のミドル、二番手の内で折り合い、4角では逃げ馬の外に被せる正攻法の競馬を完遂。上りは最速、後続には2馬身半、1分26秒3というタイムも水準以上。まだ追い切りでドタバタ感が残るが、手綱を握った浜中Jも上積みに手応えあり。
第一本線は
エミサキホコルのキャリア。Hペースを好位で積極的に進め1分25秒1で走った二走前の
ヤマボウシ賞が今回に生きてくる。
アームズレインは前走1分25秒7で未勝利を脱出。シンプルに記録内容は一番といってもいい。予後の勢いも目を引く。
ゼットリアンは初陣が1分25秒9(2着)、前走は良馬場で1分26秒4。生真面目かつレースに幅がある。まだリキみは残るが、
ニシノカシミヤはドタバタしながらも二走前東京7Fを1分24秒3で楽勝。
ヘニータイフーンも差はない。