【両者互角】スマートジェイナの速力断然。母は重賞4勝、マイルから中長距離まで幅広く息長く活躍した女傑。ロードカナロア産駒の娘は、サイズは442キロ。現状はスピード体型。新馬戦のスタート後の入りは13秒4、前半1000mは63秒4の超スロー。手前をモニョモニョっと代えたり、トップスピードに入るまで若干時間を要したが、上がり3Fは推定12秒2-10秒8-11秒3(34秒3)。正味2Fの上がり勝負とはいえ、ラスト2Fめの10秒8というラップは才能の具現。スーパーアグリも力量は互角。新馬戦のタイムは重馬場で1分22秒2、良馬場換算なら1分21秒半ばの好記録で快勝していたか。少し離れた三番手はコーパスクリスティ、次いでクインズエルサ。

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【平穏】この短期間でも馬体が成長し、日に日に逞しくなっていっている3スマートジェイナ。メンバー中、唯一阪神コースで勝ち鞍がある5スーパーアグリ。1コーパスクリスティは気性の若さがあるだけに少頭数歓迎。

【素質上位】少頭数すぎて馬券を買いづらい一戦。本命に推すのは04メイショウコギクで、1勝クラスならばいつでも勝てるだけのポテンシャルがある。先手が取れそうなのも、内回りの芝1400m戦においては大きな強みといえる。相手に選んだのは、02クインズエルサと03スマートジェイナの2頭。◎-○▲の馬連・馬単主体、もしくは◎の単勝での勝負を推奨する。

【小波乱】スマートジェイナは瞬発力十分。適鞍でクインズエルサが前進。メイショウコギクは学習能力が高い。

2歳1勝クラスの芝1400m戦。5頭と少頭数となった。初戦同距離コース81勝ちなら◎スーパーアグリ。相手に同じく初戦勝ちの○コーパスクリスティと▲スマートジェイナ。一発に☆クインズエルサ。△メイショウコギクも抜けない。