※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
今年も
ジャパンCが終わった後の阪神最終12Rで開催される。サ
マースプリントシリーズから続いたス
プリント重賞路線が
スプリンターズSで一段落し、それ以来初めての古馬1200m重賞ということで、翌年に向けた短距離路線の出発点とも考えられるレース。
1.時計が掛かる
過去10回で勝ち時計が1分8秒0を切ったのは2回だけ。阪神で行われた近2回に関しても、良馬場ながら8秒台の時計が掛かっている。春先や夏場の高速馬場で活躍していた馬よりは、タフな馬場状態で良績の多い馬を重視したい。
2.差し追い込みが決まる
タフな馬場状態になることで、差し追い込み馬の台頭が増える。20年は12番人気の
ジョーアラビカが3角14番から3着に追い込み、昨年は10番人気の
エイティーンガールが3角最後方から追い込んで勝利した。
3.休み明けは苦戦傾向
過去10回で、中9週以上だった馬は[3-0-2-32]で複勝率13.5%。勝った3頭に関してはいずれも前走
キーンランドCからの臨戦で、それ以外のローテーションからの休み明けとなる馬はほとんど活躍できていない。
ビリーバーは今年ここまで5戦しアイビスサマーD勝ちを含め掲示板4回と、7歳にして上々の走りを続けている。過去の実績からも差しが決まるタフな馬場は合いそうで、前走4着以上の結果を期待。
トウシンマカオは前走オ
パールSの走りが良く、1200mに慣れてきた印象。時計が掛かる馬場状態も合い、好勝負は必至だろう。
スノーテーラーはここにきて本格化しており重賞でも差はない。阪神も合う。
ファストフォースは脚質的に2年連続でハマるかどうかも、今回のメンバーでは実績と経験が一枚上手。以下、58kgの斤量が酷だが時計の掛かる馬場は合う
ライトオンキュー、立て直しが期待される
ジュビリーヘッド、前年の覇者
エイティーンガール。