【板についてきた】マイネルレノンの決め手重視。昨年の9-11月期、逃げてポンポンと2勝をあげた。しかし2勝クラス緒戦は想定外の出遅れ。それ以降、結果的に中団差しの戦法に転じることになったが、重馬場の大濠特別を1分8秒3(クビ差2着)。阪神の6Fを1分7秒9で0秒2差の4着。地力強化は時計にも表れ、差しが板についてきた。

　第一本線はサイヤダンサー。7Fでも競馬ができるが、6Fの方が紛れが少なく、坂コースでも好勝負を演じる地力あり。福島6Fは[0-2-0-1]。体重は470キロ前後で推移、中一週だがビッシリ一本コース追いを消化した。

　割って入ればショウナンアメリア。小倉開催は連闘策など施し闘志を鼓舞。現級の紫川特別も小差2着に迫った。モチベーションは高く、今度はホームの福島へ。

　チャイカは小回りの福島は[1-1-0-1]。不器用そうに見えて、実は平坦6Fを得意とする追い込み馬。

　ブッシュガーデン、スマートルシーダ、アンクロワなど連下は手広く。

　◎アンクロワは3走前が直線進路をなくして追うのを止める競馬。そのあとは4着、4着だが前走のほうが内容的には良かった。距離短縮で溜めることを意識しすぎないで済むようになれば、馬券圏内も。

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【難解】期待馬が4歳になって軌道に乗ってきた14ショウナンアメリア。自在性があり溜めて差す競馬でも弾ける。2アンクロワは初の6ハロン戦だが陣営のトーンは高い。5リトスは前走見せ場有。人気はないが要注意。

2勝クラスの芝1200m戦。前走同距離コースの基準は97◎ショウナンハクラク。ただ平均値上位には同距離100レベルがいるという構成。なかなかの混戦メンバーだ。ただ同値でればこの馬も十分可能性あり。さほど人気にならないならば狙ってみる。相手はその平均値上位で○ブッシュガーデンと▲マイネルレノン。一発☆ベンガン。ほかにも△チャイカなど多くの伏兵がいる。

久々を叩いた効果が見込めるサイヤダンサーが有力。スピード能力は高く早めの仕掛けでチャンス。次位はショウナンアメリアで先行策から好走は可能。▲はスマートルシーダで決め脚は鋭く叩いた効果は十分。