※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
舞台となる東京芝2500mは直線の上り坂を2回通るコースのため、字面以上にスタミナが要求されやすい。春に同舞台で行われる
目黒記念と比べても時計が掛かる傾向で、より長い距離に対応できるタイプが幅を利かせてきやすいレースだ。
1.若い馬が中心
過去10回で、3歳馬は数が少ないが[2-0-2-1]。また、4歳馬は[5-3-3-22]で複勝率33.3%と優秀。対して、5歳馬は[1-5-5-42]で複勝率20.8%、6歳馬は[2-2-0-34]で複勝率10.5%、7歳以上の馬は[0-0-0-32]。
2.前走の距離に注目
過去10回で前走が2600mだった馬は[0-2-0-28]で複勝率6.7%しかない。中でも前走札幌芝2600mのオープンを走っていた馬が参戦してくるケースが多いが、コース形態や芝状態が違うこともあってか好走例は多くない。
3.逃げ苦戦も先行できる馬が中心
過去10回で、4角1番手だった馬は[0-1-0-9]で複勝率10.0%と苦戦傾向にあるが、2-5番手だった馬は[7-2-4-35]で複勝率27.1%。上り坂スタートということで前半がゆったりしたペースになることも多く、好位で脚を溜めていける馬がその恩恵を受ける。
アーティットは
ディープインパクト産駒にしては一瞬のキレより持続力が持ち味の馬。春の
目黒記念では高速馬場で持ち味が活きなかったが、当時より時計が掛かる傾向の今回なら勝ち負けまで持ち込めておかしくないと見る。
ゼッフィーロは
目黒記念4着、
オールカマー3着と重賞戦線でも存在感を見せている。ここも大崩れはなさそうだ。
ヒートオンビートは前走の
京都大賞典に関しては参考外で良さそう。重賞を勝っている条件で改めて。
ディアスティマは
目黒記念で2着。久々は苦にしないタイプで、いきなり好走を期待できそうだ。以下、脚質どうかも東京は合う
チャックネイト、実績上位もさすがにブランクが長い
テーオーロイヤル、タフな流れになればチャンスある
ヒュミドール。