【時計の証明】
サーマルウインドのV2に期待。3歳春はニュージーランドT8着で切り上げたが、秋緒戦・古馬初対決となった
鷹巣山特別を1分32秒8で僅差2着に食い込んだ。鷹巣山の勝者はその後OPの
洛陽Sも制した。本馬も続戦の中山マイルを順当に勝ち上がった。1分34秒0というタイムは一見平凡に映るものの、1000mを56秒3という猛ラップで飛ばす逃げ馬がいて後続は目を白黒。ただ最後までリズムを保ちしっかりと勝利は手に握った。3か月半ぶりの一戦になるが、3月初旬から時計を出しはじめ、直前は前走を上回る好タイムが出た。
本線は
フィールシンパシー。不安定な気性が気掛かりゆえ、毎回あまり人気はないけれど、若潮S・幕張Sを連続して1分33秒前半で上位争いを演じている。
デコラシオンは目下二連勝。流れの異なる1F短縮のマイルにかわるが、湿り気を帯びた
パワー馬場がプラスに働いてくれるだろう。
スタートがカギになるが、
アバンチュリエは前走時計だけ走れば互角。
ハーモニーマゼランのコース実績、
ニシノラブウインクの反転攻勢、堅実
スリートップキズナを連下に配置。