【極上の切れ味】レフトゥバーズがカッとんでくる。体重維持とテンションが前提となるが、左回りの7-8Fならいつでも上り33秒半――いや、32秒台の末脚だって遣えるサウスポー。発馬難には目をつむり、ゴール強襲劇を見守る。

　強敵はステルナティーア。兄はステルヴィオ、新潟マイルの新馬戦を上り32秒7で一閃。そそっかしくも、桜花賞馬の第一候補に挙げさせてもらったが、小さなアクシデントが重なり体調を崩し、長期休養を余儀なくされたものの、心身の課題を一から見直し。追い切りの動きには闊達さが戻っており、2勝クラスならいきなりでも勝ち負け。

　ドナウエレンは、まだ造りは手探り。しかしポテンシャルは明らかにOP級。ドナウブルー(ドナブリーニ)一族は待ちの姿勢が大事、今回で爆発の予兆の在処など確かめたい。

　ここ数戦スローに泣かされているがハーツラプソディの瞬発力。好調ヒルノローザンヌ。メイショウハボタン、エコロデイジーも連下なら。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【上位拮抗】ラストは堅実に脚を使ってくる10ヒルノローザンヌ。調教でも好時計を記録している。6ステルナティーアは長期休養明け。能力は抜けており、入念に仕上げてきたからには不様な競馬はできない。4ハーツラプソディは中京巧者。

2勝クラスの芝1400m戦。牝馬限定。前走同距離コースで101出ているのに馬券になれていない☆メイショウハボタン。メイショウサムソン産駒の同距離コース相性の悪さがどうかの一戦になる。逆に良いのがハーツクライ産駒で◎ハーツラプソディ。相手に○ヒルノローザンヌ。▲レフトゥバーズなども良いが、以下にも候補揃っている。

久々を使った上積みは必至な5レフトゥバーズを推す。末脚は強力で巻き返せる。対抗は4ハーツラプソディで実績ある舞台なら期待できる。