【着々と】
ケデシュが連勝街道を驀進。初勝利は8月の札幌1500m、稍重条件下・1分28秒5で走破。2着に1秒3差を加味すれば、3勝クラスに近い好内容といえた。続戦の中京7Fは馬体を16キロ増量、1200m通過・1分8秒1というHペースを大名マーク。1分20秒4で走り勝ち、ところを阪神に替え2勝クラスの
猪名川特別も最速の上りで首位を奪取。調整期間を置いたが、いいリフレッシュになり、V4達成に向け乗り込みも着々。
強敵は
ボルザコフスキー。緩かった馬体も徐々に絞れ、クラスが上がり距離を短縮するたび走りの精度は向上。
雲雀Sは1000m通過・57秒0という澱みのない流れを早めに追いかけ一旦先頭。早仕掛けのぶん3着に末を甘くしたが現級の力関係は把握できた。
シュヴェルトライテは
雲雀S2着馬。ただ攻め馬の本数はあまり必要のないタイプとはいえ、中間1本というのが少し気掛かり。
アルトシュタットは二走前の
猪名川特別で
ケデシュと時計差なしの2着、連闘勝負に来た。
ドロップオブライトは前走1F延長でも買いたいと思わせる末脚を駆使。
ブルーシンフォニーもハンデ戦なら連下圏。