今夏の新潟(2・3回)で行われた芝外回り1600メートルは19レース。最速決着となった
豊栄特別(2勝クラス)=1分32秒1は開催初日の絶好馬場の
アシストを受けたものだ。次位となる3歳上1勝クラス(2回4日目)=1分32秒5は前半1000メートル通過56秒6の恩恵が大きい。判断の基準となる記録はGIII
関屋記念(3回2日目、1000メートル通過59秒6)=1分32秒9となろうか。
◎
コンテネレッツアは
関屋記念翌週の3回3日目に3歳未勝利勝ち。1000メートル59秒1のペースを考慮しても1分33秒2には高い価値が与えられる。しかも5馬身差圧勝でラストは流す余裕があっただけに、実質的には古馬GIII級の評価が可能になる。チークピーシーズ着用の効果でポテンシャル全開が可能になったとあれば1勝クラス程度は単なる通過点に過ぎないはず。ここも好記録での圧勝劇が濃厚だ。