良馬場での持ちタイム上位3傑(1分35秒8、1分35秒9、1分36秒0)を
サルヴァトーレが独占。[2-4-1-0]の東京ダート千六実績からも高い速力とコース適性に疑念を挟む余地はないのだが…。前走・
赤富士Sは4か月ぶりの実戦復帰ながらクビ差2着に好走。その時点で仕上がり万全だったとすれば、今回の上積みを期待しにくい。一方、◎
ジョディーズマロンは
赤富士Sが
サルヴァトーレから0秒3遅れの5着止まり。こちらも当時が3か月半ぶりの復帰戦だったが…。典型的な叩き良化タイプならば再戦の今回はリベンジ達成が期待できる。これまで現級2着は2回。いずれもひと叩きしての一変だった。東京・良の持ちタイム1分36秒0も
サルヴァトーレのベストに0秒2差なら速力はほぼ互角。狙い澄ました再度の東上に警戒を払って損はない。