【完遂】阪神10F、仁川決着。
オーロイプラータがゴール前強襲劇を完遂。前走の
東海Sは9F――高速決着を0秒5差に追い込んできたが、現状距離不足は否めず。しかし1900で3着、当該阪神2000mは1戦1勝。東京2100ダートにも好タイム勝ちがあり、ルメートルJも連続騎乗。10Fを想定、使える脚の長さとスタミナは手の内に入った。当面の敵は
アイコンテーラー。JBCレディスクラシック圧勝、勇んで
チャンピオンズCへと挑んだ。しかし枠は14番枠、牡馬相手のGI。ポジションを奪いにいったが、ハネのけられ砂を被り、結局終始後方追走を余儀なくされ脚はなし崩し。ただ馬は傷んでいない。前走後は早めに
仁川Sに目標設定、1月末から2カ月近く入念に乗り込み、最終追い切りは
武豊Jが跨り坂路(稍重)52秒1-38秒0-12秒3を馬なり。57kgでも牡馬を力押し。割って入れば
カノープスSの勝者
ウェルカムニュースの粘り腰。
ゼットリアンはキャリアはまだ[4-4-1-3]。京都1900ダートを1・3着ときて、長丁場適性も手ごたえを増してきた。若干時計不足だが、56kgなら
バハルダール。
フルヴォート、
リチュアル以下、ハンデ戦は丁寧に。