【鞍上はメンディザバル】ハンデや距離、ポジショニングをどこに置くかで悩んできたタガノエルシコだが、鞍上にフランスきっての名手メンディザバルを起用。差してよし、前走のように先行してよし。多少のデキは落ちはあっても、彼のジョッキーなら、少なくとも2着には持たしきる。逆転があればランリョウオー。前走の新潟戦は、春シーズンを戦い抜いた蓄積疲労もあったか。立て直して、今度は万全。トモロポケットは、思った以上に力をつけているし、前回の1分45秒5も上々。ただ、57キロだと勝ちきるまではどうか。メイショウカンパク、ラフォルジュルネ、リフトザウイングスも、仕掛けどころが難しい。

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【上位拮抗】ランショウオーの決め手を信頼する。前走は2着だったが、上がり3ハロンはメンバー最速。京都1800mで1000万下を勝っており、舞台替わりも問題ない。リフトザウイングスの前走は24キロ増が示すように、休み明けで体に余裕があった。G?2着の素質馬で、ひと叩きして変わり身があるか。カワキタフウジンは末脚堅実で崩れない。タガノエルシコもレースぶりに安定感がある。トモロポケット、ラフォルジュルネ、メイショウカンパクを押さえる。