11R

函館記念

15:25発走 / 芝2000m (右 B) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 函館 6日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 16頭
本賞金:4000,1600,1000,600,400万円
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 井崎脩五郎の予想

井崎脩五郎の見解

・前走2番人気以下の関東馬
※函館過去10年[0-1-2-45]
●2011年該当馬→アクシオン(3着)、コロンバスサークル(5着)、ダンスインザモア(6着)、ダイワジャンヌ(11着)、トウショウウェイヴ(15着)
○2012年該当馬→ネヴァブションイケトップガンゴールデンハインドアクシオンセイカアレグロリッツィースター

・前走4番人気以下で重賞に出走して、かつ5着以下だった馬
※函館過去10年[0-0-3-27]
●2011年該当馬→アクシオン(3着)、ダイワジャンヌ(11着)、トウショウウェイヴ(15着)
○2012年該当馬→コスモファントムネヴァブションゴールデンハインドアクシオンキングトップガン

・1枠&8枠に入った馬
※函館過去10年[0-0-1-30]
●2011年該当馬→メイショウクオリア(4着)、コロンバスサークル(5着)、マイネルスターリー(8着)、エドノヤマト(10着)
○2012年該当馬→マイネルスターリーコスモファントムリッツィースターキングトップガン

・前走新潟&中京出走馬をのぞく、前走2000m戦出走馬
※函館過去10年[0-0-1-22]
●2011年該当馬→ウォークラウン(7着)、エドノヤマト(10着)、トウショウウェイヴ(15着)、ミッキーペトラ(16着)
○2012年該当馬→コスモファントムロードオブザリング

2011年残った馬→キングトップガンマヤノライジンルールプロスパーメインストリームマンハッタンスカイシャインモーメント

【2011年結果】
1着:キングトップガン(○)
2着:マヤノライジン(○)
3着:アクシオン(×)

2012年残った馬→トランスワープミッキーパンプキンマヤノライジントウカイパラダイスネオヴァンドームメイショウクオリア、(※ロードオブザリング)

※単勝6番人気以下の場合のみ

2012年下半期[星取り表]:●●

須田:「馬体重が軽い」なんて使えないネタで人気のトーセンラーを無謀にもぶった切り、七夕賞の万馬券を獲り損なったという笑えない予想コラムがあると聞いたんですが?

井崎:……そこはなんというか、いっそのこと笑ってくれよ。アスカクリチャントーセンラーで、馬単3万9270円もついちゃうとはなあ。うん、我ながら着眼点は鋭かった!

須田:ケイアイドウソジンがハナ差の4着でまだ良かったですよ。もしアレが3着に残っていたら、3連複24万馬券、3連単は182万馬券。もう、切腹モノのハズレですからねえ。

井崎:あ、それは思った(笑)。で、最悪の結果にならずに済んでまだマシなんだ……と自分を慰める方向で、ものすごく悔しい気持ちを何とか振り払ったワケだよ。

須田:いやまあ、そんなに悔しがるなら「いちばん怖い」とか言いつつ切らなきゃいいだけなんですけどね……。初の白星どころか、一気に挽回できるチャンスだったのに!

井崎:その悔しさをバネに、夏競馬で巻き返せるように頑張ろうよ須田クン!!

須田:いえ、頑張らなきゃいけないのは、ボクではなく井崎センセイですから。で、今週は開催が例年よりも前倒しされた函館記念。かなり悩ましいメンツが揃いましたね。

井崎:3歳馬はおろか4歳馬すら出走ナシで、試しに計算してみたら平均馬齢6.94歳(笑)。ハンデ差も48キロから57.5キロと10キロ近いし、一筋縄ではいかないだろうねえ。

須田:ちなみに、昨年は「6歳以上馬全滅作戦」を敢行。見事に6歳以上馬でのワン・ツー・スリー決着だったという、きわめて恥ずかしい記録を残しております。

井崎:ちゃんと覚えてるよ! それに今年は昨年にも増して高齢馬が多いから、馬齢による消去ネタはさすがにナシ。それ以外のファクターから絞り込んでみたよ。

須田:ちゃんと学習されているようで何よりです(笑)。では消去ネタの内容ですが、いちばん最初に持ってきたのが、成績不振な関東馬の取捨ですな。

井崎:誰が見てもいちばん露骨なのが、コレだろうからな。さすがに全滅させるのはどうかと思って前走人気でふるいにかけてみたら、トランスワープだけが残ったね。

須田:センセイの「全滅作戦」が好結果となったケースって記憶にないですし、1頭だけでも残しておいて正解ですよ。で、次のネタで消えているのが、コスモファントムです。

井崎:これは確かにちょっと怖いけど、トップハンデがことごとく沈んでるレースでもあるし、残り2つのネタにも該当してるからな。ここはバシッと「消し」でいいよ。

須田:で、最後に「前走2000m組」の消去ネタ。勝ち馬が3頭も出てるだけに、ロードオブザリングの消去がボクにはけっこう気がかりです。大丈夫ですかね?

井崎:じつはいちばん迷ったのが、この馬の取捨だったりするんだよな。好相性の5歳馬で、昇級とはいえ過去に重賞でソコソコの着順に来ている実績もあるし……うーむ。

須田:前言撤回っ! 先週のトーセンラー消去で、何も学習してないじゃないですか。まだ初白星もついてないというのに、ヘンなところで攻めてきますよねえ……。

井崎:いや、人気次第では残したいっていうのが正直なところなんだけど、現時点では何とも言えないからさ。「ただし6番人気以下なら残す」って注釈でも付けておくか?

須田:おお、ホントに迷ってたんですね(笑)。では今回に限り、ソレを認めましょう。ロードオブザリングが単勝5番人気以内なら消去、6番人気以下なら7頭残しですな。

井崎:融通がきく予想コラムだなあ(笑)。でも、それならけっこう自信アリだよ。またマヤノライジンが来ての波乱決着とか、ぜひ期待したいところだね!

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

8

1点 2200円

馬連

7

-

8

1点 900円

馬連

5

-

8

1点 300円

馬連流し

8

相手

1

3

2通り 各600円

ワイド

7

-

8

1点 1200円

ワイド

5

-

8

1点 600円

ワイド流し

8

相手

1

3

2通り 各900円

3連複軸1頭流し

8

相手

1

3

5

7

6通り 各300円

井内利彰の見解

 2011年函館記念は一杯平均トラックを重視した結果、馬券は外してしまいましたが、新書にも記した「函館W」での最終追い切りを重視して、その5F時計に着目した結果、WIN5では1着キングトップガン、2着マヤノライジンを買い目に入れることができました。

 よって今年は印を打つ時点で函館Wで追われ、5F時計の速い馬を重視することにしました。昨年覇者のキングトップガンは5F時計が65秒台ですが、調教本数が少なく標準少め併用。本数も時計も昨年より劣るため、連覇はないと判断。そうなると函館Wで5F65秒台をマークしたのは◎イケトップガンしかいません。

 前走(巴賞5着)のレース内容を見て、洋芝には適性のありそうな走り。函館ダートで追われて馬ナリ平均トラックだった前走から、函館Wで標準トラックとなれば、調教適性は文句ありません。追い切りでは小回りでカーブのきつい函館Wでも直線に向くときっちり手前を替えていましたから、前走より少し前の位置で道中進めることができれば、十分にチャンスがあると思います。

 函館Wで追われているという点で○トウカイパラダイスは勢いもあって、本来は本命にすべき存在でしょう。ただ前走時の追い切りよりも3秒近く遅い5F時計が気になります。実際、追い切りでも直線に向いて手前をすぐに替えておらず、対抗評価が妥当でしょう。

 2010年覇者の▲マイネルスターリーは当時は早目に函館入りしてじっくりと調教を積んでいました。その点が評価を下げた理由。函館ダートで追い切って1着になっているので、この馬に関しては函館W追いでないことは気にしなくていいでしょう。むしろ、追い切りの動き自体は機敏で自ら走る気を出しており、前走時より明らかに良化しています。

 △トランスワープは函館W追いではありませんが、ダートでの追い切りの動きが抜群。調教本数も豊富なだけに、馬券圏内という意味で注目しています。

 ☆マヤノライジンは昨年のような鋭い動きではありませんでしたが、調教本数不足だった前走を叩いての函館記念という意味では昨年と一緒。やっぱり侮れません。

1.マイネルスターリー
今回:標準併用
前回:一杯平均併用

2.コスモファントム
今回:急仕上げトラック
前回:標準多め坂路

3.トランスワープ
今回:乗込トラック
前回:標準トラック

4.ミッキーパンプキン
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック

5.マヤノライジン
今回:標準トラック
前回:標準少め坂路

6.ネヴァブション
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め坂路

7.トウカイパラダイス
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準併用

8.イケトップガン
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均トラック

9.ゴールデンハインド
今回:標準少めトラック
前回:標準多め併用

10.アクシオン
今回:標準多めトラック
前回:標準トラック

11.ネオヴァンドーム
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準併用

12.セイカアレグロ
今回:乗込併用
前回:軽目併用

13.メイショウクオリア
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック

14.ロードオブザリング
今回:標準多め併用
前回:スパルタ併用

15.リッツィースター
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック

16.キングトップガン
今回:標準少め併用
前回:標準多め坂路

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

1

相手

3

4

6

7

8

5通り 各2000円

山崎エリカの見解

 函館記念は基本的に巴賞に出走している馬が有利のレースです。その理由として、(1)前走で時計の掛かる洋芝を経験していること、(2)函館開催では芝のオープン特別が巴賞のみしか行われないため、オープン特別としてはそれなりのメンバーが揃い、中央場所のオープン特別としては水準(ローカル競馬としては高い)指数で決着していることが挙げられます。基本線としては、もともと強い前走巴賞出走馬を狙うのが好ましいのです。

 しかし、今年は“もともと強い”という条件を確実に満たす巴賞出走馬は除外され、出走していません。そこで今回は函館適性にこだわり、◎には一昨年の函館記念の勝ち馬で、昨年の巴賞の勝ち馬でもあるマイネルスターリーを推します。同馬の自己ベスト指数は一昨年の函館記念で、メンバー中ではネヴァブションの全盛期に次ぐ高い指数をマークしています。前走のエプソムCでも4コーナー先頭の競馬で3着と好走し、調子を上げての出走となれば勝ち負けを期待しても良さそうです。

 また、今年の函館は例年よりも時計が速く、最終週の土曜日も内枠の逃げ、先行馬が活躍していました。マイネルスターリーは出遅れ癖のある馬ですが、スタートさえ五分に決められれば1番枠、そして近走で見せている先行力が生かされるでしょう。

 ○はトウカイパラダイス目黒記念2着の後の前走巴賞も勝利しているように、ここへ来ての勢いを信頼します。

 ▲はイケトップガン。遡れば中日新聞杯で3着の実績があり、長期休養明けから徐々に良化を見せ、前々走の鳴尾記念では逃げて見せ場を作りました。前走の巴賞では5着に敗れましたが、もっと走れていい馬です。

 高橋学の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝

7

1点 2000円

馬連流し

7

相手

1

3

11

15

4通り 各2000円

高橋学の見解

 札幌と函館の開催が入れ替わったH9年以降の15年間から、■消える馬、をチェックしてみよう。

■高齢馬…7歳以上の高齢馬は6頭が連対をはたし、うち3頭が10番人気以下と穴党にはたまらない存在だが、前4走内に芝良・稍重の重賞戦で0.4秒差内好走or前3走内にOP戦で0.2秒差内好走がない7歳以上馬は[0-0-1-31]。

 前4走とも0.6秒以上敗退続きのアクシオンイケトップガンキングトップガンセイカアレグロネヴァブションメイショウクオリアの変わり身は?

■芝実績…H9年芝2勝ハンデ52kgグロリーシャルマンが14番人気2着、H11年芝1勝ハンデ50kgジョービッグバンが6番人気1着と芝の実績不足をハンデで補っての激走があるが、芝を15戦以上して3勝以下のハンデ53kg以上馬は、前走OP戦1着or重賞戦連対の好走馬を除き[0-0-1-16]。

 芝3勝のキングトップガンは8歳以降51・54kgの軽ハンデ2勝あるのみで今回56kgでは?

 芝[3-4-2-7]、複勝率5割超コスモファントムはトップハンデで取捨が微妙だが、H16年芝3勝のダービーレグノが年明けGII戦2着3回から56.5kgのハンデで3番人気支持も7着敗退しており、ハンデ負けが懸念。

■中距離…1800-2200m戦0勝or2000m戦を10回以上走って0-1勝馬は、前走OP戦0.2秒差内or重賞戦0.4秒差内好走馬を除き[0-0-0-17]。

 1800-2200m戦[0-0-1-10]のセイカアレグロは、5歳春1400mのOP戦3着以降25戦馬券圏外ではハンデ48kgも恩恵? 激走前科あるマヤノライジンは2000m戦[0-2-2-11]。

■不振…3走前にOP・準OP戦連対or重賞戦3着内の好走がなく、前2走ともGII以下の芝で1秒以上惨敗続きは[0-0-0-16]。このうち14頭は2000m戦0-2勝馬で、3勝以上あった2頭はハンデが55kg以上だった。

 リッツィースターは未勝利脱出に10戦を要し、昨秋準OP戦ハナ差1着以降は5戦連続1秒以上惨敗ではどうかだが、函館芝2000m戦11番人気1着の激走歴があり、2000m戦3勝。時計がかかるようなら軽ハンデ52kgで不気味。ちなみに、前走OP巴賞で1秒以上の惨敗馬は4頭が穴連対(9・9・14・7番人気)している。

■非重賞戦…前2走とも非重賞戦で連対を外していて激走した馬は、H19年9番人気2着ロフティーエイムやH21年10番人気2着マヤノライジンがいるが、いずれも近走に重賞戦での好走歴があった点に注意したい。キャリア20戦以上で前4走内に重賞戦0.4秒差内の好走歴がなく、前2走とも非重賞戦で連対外は[0-0-1-23]。

 ここ3走ともOP戦で着順掲示板外のミッキーパンプキン。3歳時にアーリントンC3着・毎日杯4着とGIII戦0.2秒差内の好走があるが、以後はGIII戦3戦とも0.6秒以上敗退と成長ストップ。

■条件戦…前走条件戦使用馬は[1-1-3-21]。軽ハンデを生かしての穴馬券に妙味も、このうちハンデ53kg以上馬は[0-0-2-12]。

 ハンデ55kgのロードオブザリング、G2京都記念で連続5着あるが、札幌芝[0-0-0-3]で洋芝への適性がどうか。

 三田明太の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝

8

1点 4000円

3連複フォーメーション
1着

8

2着

4

6

7

8

11

14

相手

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

60通り 各100円

三田明太の見解

 最終週になる函館だが、Bコース替わりになった先週の芝は完全に内有利な状況だった。日曜日のメイン辺りではペース次第で差せる馬場になると読むが、例年の最終週よりは馬場が良いという点は考慮しておきたい。

 今年も前哨戦の巴賞をどう料理するかがポイントになるが、今年も先行馬が有利な馬場状態だっただけに、定石通りに巴賞で差し損ねた馬の巻き返しを狙いたい。

 本命は巴賞・5着のイケトップガン。その巴賞は勝ち馬から0.8秒差の完敗ではあるが、先行有利の展開をほぼ最後方から追い込んで、指数は勝ち馬の「108」に対し「105」をマーク。指数的には着順ほど悲観する内容ではなかった。

 過去の指数動向に加え、長期休養明けの近4走指数を見れば明らかなように、上がりが掛かるほど指数を上げるスタミナ指向のタイプ。差し損ねた巴賞は逃げ馬不在でペースが落ち着いたが、今回は前に行きたい馬がいるメンバー構成で、自身の斤量は56→52キロ。指数的に距離延長の実績もあるだけに、タフな展開なればなるだけ激走のチャンスが上がるはずだ。

 古澤秀和の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

7

-

11

1点 2000円

馬連

2

-

7

1点 2000円

馬連

1

-

7

1点 1500円

馬連

7

-

14

1点 1000円

馬連

7

-

16

1点 1000円

馬連

2

-

11

1点 1500円

馬連

1

-

11

1点 1000円

古澤秀和の見解

1番:迫力はないが、好仕上がり。
2番:ビッシリ仕上がる。
7番:柔らかみがあって好馬体。勝ち負け。
11番:1クラス上の馬体。枠順とペースだけ。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

丹下日出夫の見解

【連軸不動】毎年、夏のこの時期。「唸っている馬」というのが、必ずいるもんだが、トウカイパラダイスは、競走馬として、今が最大の旬。初重賞制覇へ手が届くところにきた。天皇賞(春)は、さすがにGI。10着とハネ返されたものの、GIIの目黒記念を0秒3差の2着に好走。距離不足かと思えた前走の巴賞も、器用にインを突き、同時に洋芝も克服。パンパンに張った肉体面の充実振りも目を引くが、鞍上の指示に即座に反応できる、気性面の成長も見逃せない。相手は強化されたが、2000mに距離延長はプラス、ハンデは56キロ止まり。GIII突破の条件はそろった。当面の目標はマイネルスターリーエプソムCの大胆な先行策は、完全復調を思わせる好内容。1分46秒9という時計も優秀だ。平成22年の函館記念、昨年は巴賞勝ち。函館の洋芝適性も、元々高い。三番手にはトランスワープを抜擢。パワー型の先行馬が、前回の福島テレビオープンでは一転追込み。パワフルな末脚と使える脚の長さは、函館2000mとの好相性を想像させた。実績なら、GIIIの中日新聞杯勝ちのコスモファントムだろうが、57.5キロ。牧場で乗り込んでいるとはいえ、久々はマイナス材料。昨年の2着馬マヤノライジンは、ひとたたきして状態は上向いている。ネオヴァンドームも、この組み合わせは、中山金杯あたりより易い。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

7

14

16

12通り 各400円

3連単BOX

3

7

14

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

1

3

7

9

14

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

7

相手

1

3

9

14

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

3

相手

1

7

9

14

24通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【中波乱】難解なメンバー。中心には本格化の感があるネオヴァンドームを指名する。トウカイパラダイスは好調持続で連勝の可能性も十分。トランスワープも流れひとつで勝利のチャンスがありそうだ。ロードオブザリングはこのメンバーなら重賞でも好勝負が視野に。流れ込み狙うマイネルスターリーにもマークが必要だ。穴は単騎逃げになりそうなゴールデンハインド

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

3

7

11

14

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

3

7

11

14

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎マイネルスターリーの「スターオブコジーン×サンデーサイレンス」はニックス。JRAで過去4頭しか走っていないものの、マイネルスターリーのほかにウイントリガー(兵庫チャンピオンシップ-2着、デイリー杯2歳S-3着)、アルバレスト(準OP)が出ている。スターオブコジーンに含まれるピアスターとサンデーサイレンスが強力なニックスを形成していることが成功の要因だ。

 父スターオブコジーンは中央開催よりもローカル向きで、とくに洋芝の北海道シリーズに強いタイプ。マイネルスターリーは一昨年の勝ち馬だけにコース適性についてはあらためて強調するまでもないが、函館と札幌では計12戦7勝と抜群の成績を誇る。昨年(8着)はトップハンデを背負い、大外枠から道中外を回らされたのが堪えた。今年はじっくり乗り込んで体調良好。絶好の1番枠(一昨年は2番枠)を引いたので、距離ロスを抑えて早め先頭から粘る理想的な競馬ができそうだ。

 奥田隆一郎の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

3

4

7

2着

1

2

3

4

7

11

14

相手

1

2

3

4

7

11

14

90通り 各100円

奥田隆一郎の見解

 ◎ミッキーパンプキンを穴馬に推奨する。4走前に直結コースの阪神芝1800mで大阪城Sを制したが、大阪城Sの2着馬は後に宝塚記念3着となるショウナンマイティ、その相手に勝利したことを評価したい。また6走前に、直結コース中山芝1800mのディセンバーSを人気薄で3着になっている。近3走の凡走で人気を落とすが、ハマったときに一発があるので大駆けを警戒する。

 ○トランスワープは、4走前に直結コースの中山芝2000m、3走前に直結コースの東京芝2000mを勝利している。いずれも3角1-2番手の先行策から勝っており、前走のように出遅れて後方からの競馬では敗れても仕方ない。今回は休み明け2走目の上積みと、適距離2000mのレースとなり、スタート決めれば勝ち負けになる。

 ▲トウカイパラダイスは今年に入って本格化、前走は直結コース函館芝1800mのオープン特別を勝利した。前走から距離が延びるのは、むしろプラス材料といえるので、2走連続で激走可能。

 △マイネルスターリーは、一昨年の函館記念の勝ち馬。昨年の函館記念は凡走したが、その前走に直結コースの函館芝1800mで巴賞を勝っている。2年連続で函館芝中距離戦を勝利したように、このコースを得意にしている。また、前走は直結コース東京芝1800mのエプソムCを人気薄で馬券になった。夏(6-8月)の激走が多く、季節的にも合う。

厳選予想 ウマい馬券