G1馬
カレンチャンが本命。昨年秋は怒涛の5連勝で
スプリンターズSを制覇。勢いに乗って挑戦した
香港スプリントでは5着に敗れてしまったものの、勝ち馬とは0.4秒差で実力的には遜色が無く、このレースでは確勝級といっていいでしょう。
スプリンターズSと同じ舞台で力の違いを見せてくれるはず。
対抗として推したいのが
グランプリエンゼル。昨年の
京阪杯では
ロードカナロアには及ばなかったものの33.2秒の脚を使って0.2秒差まで迫り、内容のある競馬を見せています。最近はほぼ毎レース上位に入線しており、安定性という点では信頼できるので、このレースでもやはり馬券に入れておきたい1頭です。
3番手は
エーシンダックマン。追い切りの動きが今ひとつだったのは気になりますが、前走
シルクロードSでは先行馬にとって苦しい流れをただ1頭粘りきっての2着で、高く評価すべきでしょう。ほぼ確実に先手を取れる高い先行力が魅力で、舞台が直線の短い中山に代わるのはプラス。馬券圏内に粘る見込みはかなり高そうです。
穴として注目しているのが
アポロフェニックス。最近は2桁着順も多いですが、オ
パールSのようにハマれば一発があるのが怖い一頭。特に今回は4勝を挙げている得意の中山コースに替わるので、「一発」を期待して狙ってみたいです。
東大ホースメンクラブ テリア