【時計で勇断】8番人気の激走だけに、本命を打つのにアレコレ思ったが、
ユキノユウダンの前走は、マイル通過が1分34秒3―1800m通過が1分45秒7という、精度の高いラップの上に立っての1分58秒0。一週前の
信濃川特別(1000万)より、0秒8も速く、
新潟記念に準ずる内容は見逃せない。成績に波のある追い込み馬だが、432キロは自己最高体重。現地競馬は、馬体やイレ込みも軽減できる。対抗はトーセン
ジャスティス。530キロの巨漢馬だけに、あのウチパクもコントロールに手を焼き、前走のように、まったくチグハグなケースもあるけれど(兄の
アーカイブも似たところがある)、二走前の福島の外一気は、数字的にも説得力のある伸び脚だった。新潟の外回り2000mでの可能性を探りたい。
マクベスバローズも、馬っ気を出し、馬体を大きく減らしながらも、当該コースを3着と力走。当然、叩いた伸びしろもある。ただ、1分59秒3という走破タイムは、本命馬に1秒遅れ。時計の確からしさという点ではどうか。しぶとい
タイセイドリーム。
トルークマクトの堅実さ。連下はひと波乱あり。