別定戦からハンデ戦に変更されたH14年以降の11年間から、■消える馬をチェック。
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アフォード…2か月以上の休養馬は[2-0-3-31]、さすがにいきなりのスピード合戦はキツイ。前2走内に前年8月以降の芝GI戦0秒4差内orGIIまたはGIII戦0秒2差内の好走歴がない2か月以上の休養馬は[0-0-1-21]
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エーシンホワイティ…前2走ともGIII以下芝で着外(4着以下)のハンデ55キロ以上馬は[0-0-0-11]
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キングレオポルド…前走GIII以下芝良または稍重の1200m戦で6番人気以下の低評価で着順掲示板を外す6着以下は[0-0-0-29]
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ケイアイアストン…前2走とも芝で10着以下大敗は[0-0-0-19]
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サドンストーム…4歳馬は[1-2-2-32]、わずかか3連対と苦戦傾向。4歳馬のうち、
(a)前2走内に前年11月以降の芝重賞戦で斤量54キロ(牝馬53キロ)以上連対、または芝OP戦で斤量54キロ(牝馬53キロ)以上1着があること
(b)芝1200m4勝以上の距離適性があること
(c)スピード一辺倒ではない証拠に芝1400mから1600mで3着内が4回以上あること
以上の3項目のどれも当てはまらなかった4歳馬は[0-0-1-23]
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シゲルスダチ…1200mを10回以上走って1勝以下は、別定戦時も含み過去17回[0-0-0-10]
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ニシノビークイック…前3走内にGII以下芝で10着以下大敗が2回以上ある馬は、前走芝のOP戦1着or重賞戦連対馬を除き[0-0-1-31]
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マジンプロスパー…斤量が前走比増加のハンデ57キロ以上馬のうち、前3走内に芝1200mのOP戦57キロ以上or重賞戦55キロ以上で連対歴がない馬は[0-0-0-7]。H21年
スプリングソング、H22年
エイシンタイガーが1人気支持も着順掲示板外だった。
■メイ
ショウイデム…前走非重賞戦敗退の6歳以上馬でハンデ53キロ以上は[0-0-1-34]
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ルナキッズ…前走非重賞の芝で1秒以上惨敗は、2走前に芝のOP戦連対or重賞戦3着内の好走があった馬を除き[0-0-0-21]
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レジェトウショウ…芝を10回以上走って3勝以下の前走芝敗退馬は[0-0-2-27]
以上から残ったのは、
アイラブリリ、
アースソニック、
スギノエンデバー、ダシャーゴーゴー、
ドリームバレンチノの5頭。
ダシャーゴーゴーは、鉄砲が利くし(3か月ぶりのGIII
オーシャンS斤量58キロ1着など)、斤量泣きしない(GIII
CBC賞58.5キロ1着など)タフさがウリだが、さすがに今回は枠番がこたえそうだ。外枠の15、16番に入った馬は[0-0-3-18]で、H22年15番枠
サープラスシンガー(3人気0秒3差5着)の鞍上四位騎手は「勝たせてやりたかったけど、京都の1200mの外枠はつらい」、また、H23年16番枠
エイシンタイガー(1人気8着)の鞍上池添騎手は「ずっと外々を回されて」とレース後に『京都1200m戦外枠不利』を裏付けるコメントをしていただけに、16番枠は厳しいか。
ドリームバレンチノは、3か月ぶり戦を2勝しているようにポン使いは利くタイプだが、本番のGI
高松宮記念まで2戦を予定しているだけにハンデ面からも強気には推せない。上昇株
アイラブリリに注目。
ステップ戦のOP
淀短距離S1着馬は[1-3-0-4]で、このうちハンデ58キロ馬や外8枠に入った馬以外では[1-3-0-1]