【巡り巡って】思えば2年半前の、10月の京都。ショウナンラムジは、当該マイルを1分33秒4で、2歳レコード勝ち。身体が固まる前に、破格の時計で駈けた影響か。2勝目、3勝目に長い時間を要してしまったが、雲雀S・1分20秒8で現級2着。前走後は、開幕週の京都に照準。思い出の京都マイルで、存分の働きを期待。ランリョウオーの決め手は、もはや説明いらず?こちらも切れ切れの良馬場勝負を、待ち望んでいた一頭。やや手垢がついた感じもあるが、セイルラージは、フレッシュ感のあるうちが狙い目。アイウォントユーの、前走の上がり33秒3にも、単勝圏の説得力あり。

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【小波乱】惜敗続きのランリョウオーがV最有力。脚質的になかなか勝ちきれないが、現級屈指の末脚を秘めている。今度こその感。セイルラージも直線はしっかりと脚を使える。京都コースも相性がいい。ショウナンラムジは前走でクラスにメドをたてた。マイルも全3勝をあげている。アルティシムスは気性面が成長して、安定感が出てきた。クッカーニャ、プレミアムブルー、デンコウジュピターを押さえる。