【お薦め度B】

18番　マジックタイム
マイルの距離実績は2-1-0-1。馬券圏内を外したのは桜花賞のみで、この新潟コースに限れば2戦2勝です。競走除外となりましたが、その後順調に乗り込まれており好時計もマーク。走ればアタマの妙味がたっぷりとあります。

(単勝)
3000円

◎(お薦め度C)1000円・(お薦め度B)3000円・(お薦め度A)10000円を資金として、明快かつ儲ける競馬にこだわります。

【伏兵注意】マイネルメリエンダは昇級戦の前走で差のない2着に好走。力量アップ顕著で状態も良く好勝負必至。レッドセシリアは休み明けも態勢整い気配も良好。展開次第では差し切り十分。パワースポットも末脚安定。しまい生きる展開なら期待できる。キッズニゴウハンも底力有り休み明けでも侮れない。マジックタイムも立て直されており、エンドレスノットやシベリアンスパーブにも注意したい。

【新潟のマジック】マジックタイムで仕切り直し。思えば昨夏、デビュー二戦目の新潟マイルで初勝利。やや重だけに、走破タイムは平凡ながら、1分35秒0は翌日の新潟2歳Sの2着に相当する好内容だった(しかも上がりは33秒1)。左回り1600mのラップ的根拠が、きんもくせい特別の一気差しや、クイーンC2着にも連動している。トモがゴトゴトして、前走のように急遽取り消しなんてアクシデントもあるけれど、左回り・フラットコースの新潟マイルは、多少発馬でモタついても終いはキッチリ伸ばしてくる。

レッドセシリアは、この夏函館1800mで1・2着。不器用なストレッチランナーが、よく小回りに対応した。しかし、本質はマイラー。阪神JF3着が示すように、それも牝馬限定なら重賞レベル。外回りのマイル、前日入厩の新潟ならポカも考えにくい。

割って入ればマイネルメリエンダ。長岡S・1分32秒5で、時計やコース、現級での立ち位置に自信を得た。自分で競馬を作れないのは、いかんともしがたいが、外一気にパワースポット。シベリアンスパーブは、前走勝負どころで不利。大穴は京都マイルに1分31秒9があるハナノシンノスケ。

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【ヒモ紛れ】前走、同コースでダンスアミーガの2着に好走した13マイネルメリエンダ。このところの充実はめざましく、ここも55キロならばチャンスは十分。相手も05レッドセシリアがトップ評価と、上位評価2頭は順当に人気スジである。しかし、以下は紛れる気配がプンプン。09エンドレスノットや02アラフネなどの激走に期待したい。

本命はレッドセシリア。前走は伸びているところで内の馬に寄られて接触。小柄な馬だけにそのダメージはかなり大きく、そこで勢いをなくしてしまい僅差の3着。たら・ればを言っても仕方ないが、スムーズなら結果は違ったはず。そう考えれば4走前の内容からも準オープン最上位の実力があることは明らか。脚質や小回り適性、東京コースでの実績を加味すれば、函館よりも新潟への適性が高いことは間違いない。

準オープンのハンデ戦。しかも3歳から7歳までの混戦では、近走の数値が大きく影響する。注目は前走新潟マイルで107を出した◎マイネルメリエンダ。平均値では見劣るものの3歳ではそれも仕方なし。斤量55キロは軽くはないが3歳でのそれは評価されてのもので許容範囲。相手は格として上位○レッドセシリアとトップハンデ▲セイクレットレーヴ。穴に挙げるのは平均値最上位でも人気のない☆キッズニゴウハン。

クイーンC2着の重賞好走が示すように18マジックタイムの能力は上位。競走除外で間隔は開けたが入念な乗り込みで仕上がりは上々。新潟2勝の実績と53キロから古馬との初対戦でもクリアしてくれそうだ。これに肉薄するのが今夏の上り馬13マイネルメリエンダ。先行策から粘り込みは不気味、決め手鋭い15パワースポットからも目が離せない。