【新潟のマジック】
マジックタイムで仕切り直し。思えば昨夏、デビュー二戦目の新潟マイルで初勝利。やや重だけに、走破タイムは平凡ながら、1分35秒0は翌日の
新潟2歳Sの2着に相当する好内容だった(しかも上がりは33秒1)。左回り1600mのラップ的根拠が、
きんもくせい特別の一気差しや、
クイーンC2着にも連動している。トモがゴトゴトして、前走のように急遽取り消しなんてアク
シデントもあるけれど、左回り・フラットコースの新潟マイルは、多少発馬でモタついても終いはキッチリ伸ばしてくる。
レッドセシリアは、この夏函館1800mで1・2着。不器用な
ストレッチランナーが、よく小回りに対応した。しかし、本質はマイラー。阪神JF3着が示すように、それも牝馬限定なら重賞レベル。外回りのマイル、前日入厩の新潟ならポカも考えにくい。
割って入れば
マイネルメリエンダ。長岡S・1分32秒5で、時計やコース、現級での立ち位置に自信を得た。自分で競馬を作れないのは、いかんともしがたいが、外一気に
パワースポット。
シベリアンスパーブは、前走勝負どころで不利。大穴は京都マイルに1分31秒9がある
ハナノシンノスケ。