【軸不動】モンストールは一時の不振を脱出し気配良好。地力クラス上位明らかで中心視できる。ダイワブレイディはひと息挟んで活気十分。力もつけており逆転も。レッドセシリアも阪神JF3着の実績馬。休み明けも仕上がり良く首位も十分。ローズノーブルは小柄な牝馬で仕上がり早。ロベルクランツも良化伺え侮れず、ルロワやテンペルも押さえておきたい。

【珠を磨く】レッドセシリアは、辛抱強く磨き切れば、牝馬重賞に手が届く掌中の珠。430キロ前後の線の細い繊細な牝馬ゆえ、使っても二走が限界。身体造りと維持が常に課題となるが、阪神JF3着のポテンシャルを、二走前の東京の一気差しで確認。1分33秒5の前走で、能力の在り処と、現級における勝ち負けを、時計としても示している。

当面の敵はモンストール。新潟2歳S制覇から2年半の月日が流れ、準OP、そして1000万へ降級。その道のりは決して平たんとはいえず、前回も1Fが長い1800mゆえ、慎重に脚をタメざるを得なかったが、このクラスのマイルなら、よほどの変調でもない限り勝ち負け。

時計説明が少し難しいが、ダイワブレイディは、昨年4月の中山マイル･1分34秒7で、現級が見えている。鞍上はベリーだ。

時計1秒更新の必要があるが、ロベルクランツも好調。軽量ローズノーブルも、立て直した今回が馬券的には狙い目。

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【本命信頼】ここは素直に08レッドセシリアが勝ち負け。昇級戦だった前走で見せたパフォーマンスは、ここは通過点と思わせるものだ。小柄で鉄砲駆けする馬でもあり、仕上がりを気にする必要はなさそう。東京実績に欠ける11モンストールの評価を少し下げて、「チョイ荒れ」程度の配当を狙ってみたい。

当レースは印のみの提供となっております。