11R

エプソムC

15:45発走 / 芝1800m (左 C) / 天候:晴 / 馬場:良
3回 東京 4日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) 別定 17頭
本賞金:4000,1600,1000,600,400万円
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 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

7

相手

10

11

13

3通り 各2000円

馬連流し

7

相手

1

4

5

14

4通り 各1000円

望田潤の見解

◎の母母ケープヴェルディはカーリアンにリヴァーマンとワイルドリスクの斬れを入れて英1000ギニーに勝ったが、◎もダイワメジャー産駒にしては体型に伸びがあってナタのように斬れるのはこの母方の影響だろう。

 カッとなりやすい気性で前半は後方でジッとしているしかなく、大きなストライドで走るので東京や外回り向きの追い込み馬だが、体型的にはマイラーというよりは中距離馬だし、ベストはこの東京1800mだろう。

 昨秋の府中牝馬Sは超スローで出走馬のほとんどが32秒台で上がるという行った行ったで、あれを4角最後方から上がり1位の脚で半分以上差したのは評価できるし、ここはソコソコ流れそうなメンツだから、内回りのマーメイドを捨ててこちらを使ってきた采配が功を奏するのではないか。

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

10

相手

1

4

5

17

4通り 各1000円

ワイド流し

10

相手

1

4

5

17

4通り 各1500円

山崎エリカの見解

 東京の芝コースは、先週の道悪開催やこの中間の更なる雨の影響で、ダービー当日よりも2段階くらい時計が掛かるようになりました。これにより持ち時計や切れる脚があまりないスタミナ特化型でも出番がありそうです。

 よって、◎には昨年のきさらぎ賞、芝1800mの勝ち馬タマモベストプレイを推します。この馬は昨春のクラシック戦線本番を迎える前から距離延長に対して疑問符があちらこちらから指摘されていました。しかし、能力の高さで皐月賞5着、ダービー8着と善戦しそれらの雑音をシャットアウトしてきました。昨年の有馬記念では5着。有馬記念4着だったラブイズブーシェが先日の目黒記念で2着しているわけですから、タマモベストプレイも古馬重賞で通用する能力は当然、持っています。

 距離が伸びた阪神大賞典菊花賞では失速したのに対して他のレースではコンスタントに走っていることを考慮すると、やはりタマモベストプレイはどちらかというと距離は中距離、おそらくきさらぎ賞を制した芝1800mあたりが現状ではベストと推測されます。今回は東京芝1800mが舞台。キレがあまり要求されない今の東京ならば、近走の善戦マンぶりからあとひと押しの粘りで馬券圏内に食い込んでくれそうです。また、調教でも良い動きを見せたように体調も良さそうです。

 ○は2011年のエプソムCの勝ち馬ダークシャドウ。同年の毎日王冠も勝利しているように東京芝1800mは大得意な舞台です。かつての安定感たっぷりの成績から比べると、近走の成績はやや見劣りするように、加齢による能力減退が少し感じられるようになってきました。しかし、前々走は忙しいマイル戦、前走は道悪と近2走の敗戦には一、応言い訳が立ちます。

 近2走を無視して3走前以前を評価すれば、今回のメンバーでは安定感、能力と明らかに上位の存在です。また、今回は斤量59kgを背負いますが、時計が掛かる馬場状態では、斤量の影響が軽減されますから(ペースのアップダウンが激しくならないため)、斤量面をそこまで割り引いて考える必要もないでしょう。大得意の舞台で巻き返しを期待します。

 ▲は近走はずっと安定して好走しているディサイファ。G3ならばいつでも好走できる能力の持ち主です。レースをしばらく使われ続けているだけに大幅な上昇は見込み辛いですが、逆に大崩れもなさそうです。この馬の安定感を評価します。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

1

4

7

10

11

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

1

相手

4

7

10

11

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

4

相手

1

7

10

11

16

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【伏兵注意】マジェスティハーツは素質感じる存在で、重賞あと一歩も力量アップ顕著。状態も良好で今度こそ。ディサイファは弱さ解消で前進中。しまい堅実で条件適性も抜群。底力あるダークシャドウは巻き返しの態勢。アーデントは馬に幅が出て充実期。ペルーサも地力有り侮れず、タマモベストプレイゴールデンナンバーにも出番はありそう。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

1

5

7

10

11

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

1

相手

5

7

10

11

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

5

相手

1

7

10

11

17

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【今週もハーツ】マジェスティハーツは、昨年のちょうど今頃。500万条件を1分46秒8、中京マイルの長久手特別を連勝。なかなか凄味のある、皮膚の薄い素質馬だなという認識はあったが、末脚勝負に徹したにせよ、神戸新聞杯の上がりは33秒6。3000mの菊花賞は、さすがに折り合いが難しく、リゲルSは距離が短すぎたが、2000m前後の中距離重賞ならと温めてきた切れ者。大阪-ハンブルグC、新潟大賞典2着で、能力と適性を確信。鞍上の横山典も、栗東に出張し、宝塚記念出走予定のウインバリアシオンを2馬身半後方から追走し併入。背中や手綱の感触を確かめている。

ディサイファとの追い比べが本線。福島記念中山金杯と、重賞ではあと一歩が及ばず。しかし、56キロの指定重量で大阪城Sを1分45秒9、都大路Sは、馬場コンディションに恵まれたにせよ1分44秒8で2着に走破。GIII奪取も目前だ。

割って入ればマイネルラクリマ。他馬の目標になりやすい脚質や、58キロなどの斤量に泣き、昨年の七夕賞以来重賞タイトルから遠ざかっているが、別定ならチャンス。ちなみに道悪はオニ。馬場が渋れば単まで有望。

新潟大賞典4着のカルドブレッサは、逆に重は空っ下手。梅雨時だけに、良馬場条件の惑星にとどめた。ペルーサは、ノドの手術明けだった白富士Sとはかなり違う造り。素質の在り処を押さえでもいいから△で問いたい。

ゴールデンナンバーの、腹をくくった大外一気。タマモベストプレイは1800mが最適の距離だ。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
5マイネルラクリマ(4人気)
1ディサイファ(2人気)
4ダークシャドウ(8人気)
17カルドブレッサ(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

4

5

17

12通り 各400円

3連単BOX

1

4

5

17

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

1

5

10

11

17

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

13

相手

1

5

10

11

17

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎マジェスティハーツは「ハーツクライ×ボストンハーバー」という組み合わせ。ヌーヴォレコルト(オークス)、ワンアンドオンリー(日本ダービー)、ジャスタウェイ(安田記念)と3週連続G1を制覇しているハーツクライ産駒で、配合的に見どころがある。母方にカポーティを持つ同産駒にはカポーティスター(日経新春杯)、ダイワズーム(スイートピーS)、ラリングクライ(3戦2勝)がおり、ストームバードを持つ同産駒にはウインバリアシオン(青葉賞日経賞)、コレクターアイテム(アルテミスS)、ステラロッサ(スプリングS-3着)がいる。

 ハーツクライ産駒の配合としてはハイレベルで、その優れた能力は神戸新聞杯2着、新潟大賞典2着が証明している。左回りは[1・1・1・0]と得意にしており、好位で折り合いがつくようになって以前よりも安定感が増した。基本的に父の産駒は晩成傾向がうかがえるので、これから本格化の階段を登っていくだろう。

 奥田隆一郎の予想

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予想印
17カルドブレッサ(6人気)
1ディサイファ(2人気)
4ダークシャドウ(8人気)
5マイネルラクリマ(4人気)
11ペルーサ(5人気)
13マジェスティハーツ(1人気)
16アーデント(12人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

1

4

17

2着

1

4

5

11

13

16

17

相手

1

4

5

11

13

16

17

90通り 各100円

奥田隆一郎の見解

本命馬の見解:◎カルドブレッサは、直結コース中山芝2000mの中山金杯(G3)を8人気2着に激走。最後の直線でサッと抜け出せる脚はなく馬群に包まれるのがマイナスなので、広い東京芝コースは向いている。また、東京の中でも芝1800mは距離的にベストとなり、同コース2戦2連対の好成績を残す。中日新聞杯は前が詰まって惨敗したが、新潟大賞典4着で持ち直した。東京芝1800mに替わって勝ち負けになる。

穴馬の見解:▲ダークシャドウは、2011年に東京芝1800mのエプソムC(G3)と毎日王冠(G2)を制し、コース適性は非常に高い。その後、直結コース東京芝2000mの天皇賞秋でG1レースを連対、東京芝コースの中距離戦はベスト条件といえる。前走は不得手な中山芝コースなので度外視。今回は斤量を背負うが、相手は楽なので得意コースでの復活を期待する。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 東京開催後半戦の名物重賞で、基本的には新潟大賞典から続く裏街道に位置します。安田記念の翌週で似たような距離なのにかかわらず、良いメンバーが揃うのが毎年の恒例。秋のG1戦線に向けた登竜門のような役割もあって、去年は今をときめくジャスタウェイも出走していました(2着)。

 マイネルラクリマはこの路線の安定勢力です。G3では58キロを背負わされるのが普通なので今回57キロで出走できるのは魅力です。左回りの1800mも守備範囲。上がりが速い競馬になると切れ味負けする傾向がありますが、先週末の雨でダメージを受けた今の府中ならばその心配はありません。むしろ、芝の不良で2勝を挙げているようにタフな馬場は得意にしています。

 ディサイファはオープンに昇級してから足踏みが続いていますが、ここ2戦で負けたのがスマートレイアーグランデッツァと、G1でも人気になるような実力馬ですから、相手が悪かったのも事実です。ディープインパクト産駒ながらタフな馬場は苦にしないタイプで、他馬の切れ味がそがれるぶん今の馬場状態はプラスと考えられます。

 マジェスティハーツは最近東京でG1を3連勝しているハーツクライ産駒。重賞制覇まであと一歩のところまで力をつけており、今回は鞍上に横山典弘騎手を迎えて必勝を期します。

 ダークシャドウは近走冴えないレースが続いていますが、東京芝1800mはベストの条件。G1で好勝負した実績馬がG3まで降りてきたら軽くは扱えません。

 タマモベストプレイきさらぎ賞の勝ち馬で、おそらく今回の条件がベストに近いはず。トーセンジャガーは前開催の時計がかかった中山で勝ち星を挙げているように、タフな馬場状態ならば一発を秘めています。マーティンボロはここ4戦で3勝の上がり馬で、中日新聞杯に続く重賞連覇を狙います。ただ、この馬は小柄なディープインパクト産駒で切れ味を武器にしていますから、現在の東京コースでは一枚割り引いて考えるべきでしょう。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

1

5

7

10

15

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

1

相手

5

7

10

15

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

5

相手

1

7

10

15

17

30通り 各100円

小林誠の見解

【中心不動】鞍上のやる気次第という非常に面倒なファクターはあるが、ここは13マジェスティハーツを信頼したい。新潟→東京替わりだが、東京芝1800mに向きそうなタイプ。調教の動きもよく、充実一途である。相手は順当に01ディサイファと、地力がある05マイネルラクリマを上位に評価。◎○▲にかなり寄せた資金配分で勝負したい。

 森山大地の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流し
1着

5

相手

1

3

7

11

13

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

5

相手

1

3

7

11

13

10通り 各500円

森山大地の見解

本命はマイネルラクリマ。当初、川田騎手は有力馬マーティンボロに騎乗予定だったが、同馬が水曜日朝に回避を表明。マイネルラクリマはもちろん主戦柴田大騎手の予定だったが、先週日曜日に騎乗停止処分となり鞍上が空欄のまま。このタイミングがうまく合致して、今年2度目となるマイネル&川田騎手のコンビとなったようだ。

重賞2勝のマイネルラクリマだが、近走は勝ち切れない競馬が続き。基本的にマイネル&柴田大騎手のコンビは先行して早め抜け出しの競馬がパターン。もちろん、競馬は基本的に先行有利なのでこの作戦が悪いわけではないが、小回りの福島などではなく、強い馬が集まる東京では、そうは簡単に押し切れない。が、今回は川田騎手への乗り替わりがいいスパイスになるのでは、と期待。

いつもより一列後ろで脚を溜めるか、もしくは日本一追える剛腕で持たせてしまうか。どちらにせよ、期待できる騎手であることには間違いない。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

3

4

5

7

13

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

13

相手

3

4

5

7

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

3

相手

4

5

7

13

17

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

7歳以上の古馬出走が多いときは、距離・コース指数の高さに目を奪われやすくなる。5走平均をしっかり見ないと判断を誤ることになりやすいのだ。やはり平均値1位は重要視。ここも前走での102はちょっと気になるが◎ディサイファを軸とするのがいいと判断する。前2走の高数値の○マジェスティハーツ。人気の盲点になっている▲ダノンヨーヨーも買ってみたい。

厳選予想 ウマい馬券