No.1予想と馬券総合倶楽部のレース予想において、2回小倉開催におけるダート1700mを取り上げる際に、◎を打つ根拠として「最終追い切りが栗東坂路で、ラスト1Fが最速になる、きれいな加速ラップを踏んでいること」を書き続けてきました。
しかし
KBC杯(8月2日)に関しては、角居勝彦厩舎の勝負調教に該当した
ハーキュリーズを◎にしてしまいました。結果はご存知の通り、12着の惨敗。そして、上位3着までに入った馬の最終追い切り内容は、というと、
1着
トウシンイーグル (17.2)(16.1)(12.4)(12.2)
2着
ワンダーアシャード (15.5)(13.8)(12.8)(12.0)
3着
キングヒーロー (15.1)(13.8)(12.7)(12.3)
すべて最終追い切り場所は栗東坂路で、ラップの踏み方がラスト1Fが最速になる、きれいな加速ラップです。勝ち馬が人気薄だったため、3連複11860円という配当でした。そして調教タイプは、
1着 標準多め坂路
2着 標準多め坂路
3着 標準併用
ということは「加速ラップで坂路で追い切り本数の多い調教タイプ」ということになれば、(15.1秒)(13.9秒)(13.3秒)(13.0秒)で加速ラップを踏んでおり、標準多め坂路の◎
サイモンガーランド。
○
キタサンシンガーも加速ラップを踏んでいますが、前走(
KBC杯11着)も加速ラップ。対して、
サイモンガーランドは前走
KBC杯5着ですが、加速ラップを踏めていませんでした。その分、勝負どころでの仕掛けが遅れて、5着という結果に終わったと思うので、今回の追い切り内容なら、ゴール前で勝ち負けの争いに加わっているはずです。
加速ラップを踏んでいる▲
キングヒーローの評価を下げたのは追い切り本数が少ないという理由。ただ、ラップの踏み方は前走とほぼ同じなので、馬券圏内は十分可能性があると思います。
1.
サイモンガーランド
今回:標準多め坂路
前回:一杯平均坂路
2.
カシュカシュ
今回:標準少め坂路
前回:急仕上げ坂路
3.
ステキナシャチョウ
今回:標準坂路主体
前回:一杯平均トラック
4.
テイエムゲッタドン
今回:連闘坂路
前回:地方
5.
リッカアリュール
今回:急仕上げトラック
前回:一杯平均坂路
6.
サクラブライアンス
今回:一杯平均トラック
前回:一杯平均トラック
7.
バンブーリバプール
今回:標準少めトラック
前回:馬ナリ平均トラック
8.
キングヒーロー
今回:標準少め坂路
前回:標準併用
9.
ダノンミル
今回:標準併用
前回:標準トラック主体
10.
レックスパレード
今回:標準少め坂路
前回:連闘坂路
11.
ディーエスコンドル
今回:標準多めトラック
前回:標準多めトラック
12.
コウユーヒーロー
今回:標準少めトラック
前回:標準トラック
13.
ベルサリエーレ
今回:標準坂路
前回:標準坂路
14.
コウユーサムライ
今回:標準坂路
前回:スパルタ坂路
15.
ケージーヨシツネ
今回:一杯平均併用
前回:急仕上げ併用
16.
キタサンシンガー
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路