【気合い一変】プラス8キロの数字通り、
エニグマバリエートの前回は若干造りが緩め。レース運びポジショニングも、久々を意識してか変に丁寧に構えすぎた。ただ、休み明けをひと叩き、鞍上には
ベリー起用。二走前の雄国沼・1分46秒2は、翌日の
ラジオNIKKEI賞を0秒2上回るHレベル決着。1000万はすぐにでも突破可能な明け4歳馬だ。
同じ4歳
ストレンジクォークとの追い比べが第一本線。左回りそのものに問題があるのかもしれないが、東京の速い上がり勝負はどうも苦手。
精進湖特別も「前と後ろとで、二つの違う競馬をしているようだった」と、岩田が述懐していたが、スローにもお手上げ。ただし中山は〔2011〕。1F短い1800mのぶん、対抗としたが、柴山は動かしどころを知っている。
ペースや展開に恵まれとはいえ、
レインオーバーは前走本命の
エニグマに先着。惑星は
習志野特別2着もある
ガチバトル。人気の下がった今回こそが狙い目のハンデ
キャップホースだ。
マルターズアポジーは、今回はいかにも展開がキツめ。クセ馬だが、
マイネルネーベルの前走時計・1分47秒1は、馬場差を考えるとかなりのHレベルだった。
フェルメッツァは、当日の馬体重を要チェック。