11R

エリザベス女王杯

15:40発走 / 芝2200m (右 外 B) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 京都 4日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際) 牝(指) 定量 15頭
本賞金:9300,3700,2300,1400,930万円
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  • IPAT連携

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

3

1点 1000円

単勝

8

1点 1000円

馬連流し

3

相手

1

2

8

3通り 各2000円

馬連流し

3

相手

4

15

2通り 各1000円

望田潤の見解

 昨年の覇者マリアライトは良馬場のスローだと鋭さ負けの心配があり、ミッキークイーンは臨戦過程が狂ってぶっつけ本番、シュンドルボンハーツクライ産駒だから京都のここでベストパフォーマンスを叩き出す馬でもないだろう。

 となると、昨年もゴール前の脚色は最も良かったタッチングスピーチや、ブロードブラッシュ-コンサーンの晩成の追い込み血統が開花してきたヒルノマテーラなどもチャンスだろうが、ここらを含め有力どころは差し追い込みばかりで、先行勢がやり合う理由はこれっぽちもないから、14年や13年のような上がりの競馬を想定したい。

 クイーンズリングは母父アナバーがダンジグ系のチャンピオンスプリンターで、母アクアリングはリヴァーマンとノーザンダンサーとオリオール≒ハイハットをクロスする父母相似配合。このような「父中距離×母父スプリンター」の配合は、トレヴ(モティヴェイター×アナバー)やジェンティルドンナ(ディープインパクト×ベルトリーニ)などが典型だが、スローの上がりの競馬で瞬時に反応できる脚質になりやすい。

 オリオールは馬群を嫌がる気性を強く伝える血で、本馬も16年ヴィクトリアマイルや15年エリザベス女王杯を見てのとおり馬群の中で揉まれたときは案外だが、揉まれず先行して4角で3番手までにいたときは[3-1-0-0]、ここも勝ちパターンに持ち込めるとみて◎とした。距離は1800mぐらいがベストだろうがスローなら2200mもOKだろう。

 意外に緩みなく流れて持続戦になったときの▲の単勝も押さえたい。

 古澤秀和の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

15

1点 3000円

複勝

15

1点 7000円

古澤秀和の見解

【パドック速報対象レース】
 当レースはパドック速報対象レースです。レース発走20分前に最終結論(印・買い目・見解)を公開します。パドックの気配で前予想と最終結論が変わる可能性がありますので、予めご了承ください。

2番:動き硬い。
8番:フックラ好仕上がり。
11番:デキ良く馬場も合いそう。
15番:キッチリ仕上がる。勝てそう。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

2

3

4

7

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

2

相手

1

3

4

7

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

1

相手

2

3

4

7

15

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【GIにタッチ】タッチングスピーチが古馬女王の座を射止める。昨年のローズSでは、オークスミッキークイーンを撃破。前半5F通過は58秒4―マイル通過・1分33秒0というタフな平均ラップの上に立ち、上がり33秒9という上がりで豪快に一気差し。1分45秒2という走破タイムは、ローズS史上歴代2位の好記録だった。しかし2番人気で迎えた秋華賞は、いかんせんタイトな内回りの京都2000m。馬群を捌き切れず0秒3差の6着に泣き、エリザベス女王杯も、1000m通過は1分0秒7なのに表示はミドルペース。上がり1Fのレースラップは11秒7という、難解な前残りの流れに乗り切れず3着に終わった。

 しかし、馬群を縫うようにして、ゴール前目の覚めるような末脚を駆使し猛追。ムーアも、エリザベスのみならずローズSの参考レースは見ている。追い出しのタイミングや脚色の感触はつかめているハズだ。目標はマリアライトターゲットは明解だ。スノーフェアリーを駈って、仰天のイン突き、直線強襲。エリザベス女王杯連覇歴も当然ワンプッシュとなる。春シーズンは、重馬場の京都記念を2着に頑張ったが、その反動か。腰背が硬くなり、大阪杯以降結果を出せなかったが、戦ってきたレースそのものも格高だった。石坂厩舎は、総体的に稽古時計は地味。だがジェンティルドンナシンハライト然りで、牝馬の扱いは天下一品。身のこなし、フットワークも春とは別馬。まだ4歳秋、変わり身があって当然。

 対抗一番手はマリアライト。昨年6月のマーメイドS2着を契機に、オールカマーが5着、無欲の大マクリでエリザベス女王杯を奪取。続く有馬記念は0秒1差と見せ場を作り、GIIの日経賞目黒記念では55-56キロを背負い3・2着と奮闘。そして今春、牡馬混合のGI・宝塚記念を制覇。あのブエナビスタジェンティルドンナもなしえなかった、歴史に名を残す大仕事をやってのけた。

 今季も昨年と同様、エリザベス女王杯に向けステップレースとしてオールカマーを選んできたが、1000m通過は59秒9という澱みのないミドルラップで流れたにも関わらず、ラスト2Fめに11秒3というHラップが突如として表れる瞬発力勝負。久々の上に56キロを背負っていたぶん、ギアチェンジが遅れたが、0秒3差の5着なら叩き台とすれば上々。牝馬限定の外回り2200mなら、多少強引に外からノシをつけて向っても、もうひと脚が使えることは昨年のエリザベスで証明済みだ。しかし、1番人気を背負う女王は、型にハマったレースを求められ、脚質的にも格好の目標となってしまう。それより怖いのはひとつ歳を重ねて5歳。元々がそうだが、時計勝負になると若い馬たちに自然と道を譲ることになってしまう。

 包囲網の一角、単穴は4歳馬ミッキークイーン。GIタイトルはオークス秋華賞の二つ。歴代2位の2分25秒0のオークスの時計も、秋華賞・1分56秒9という記録も、世代交代の根拠となりうるし、ヴィクトリアマイル・1分31秒9という好記録も能力の証明の一端。中間捻挫で順調を欠いたことは確か。いきなりの長丁場はさすがにキツいが、一週前追い切り、そして本追い切りを見て、鞍上同様、勝ち負けの手応えを感じとれた。

 4歳馬クイーンズリングも、府中牝馬Sでひと皮向けた。1分46秒6・上がり33秒5という内容は、毎日王冠と質的にも僅差だった。ヒルノマテーラは、マーメイドS2着がフロックではないことを、カシオペアSの一気差しで証明。直線一気に徹し切れる気楽さが連穴。マキシマムドパリ武豊の捌きに注目。3歳の代表は秋華賞2着のパールコードとなるが、例年の秋華賞と比べると記録的根拠がやや希薄。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単

8

2

1点 1500円

馬単

15

2

1点 1000円

3連単フォーメーション
1着

2

2着

1

8

15

相手

1

3

4

8

13

15

15通り 各500円

須田鷹雄の見解

 エリザベス女王杯の過去10年を前走レース別成績で振り返ると、府中牝馬S組は頭数のわりに奮わず、前走で牡馬相手のGIやGIIを使ってきた馬の好走が目立つ。ここは牝馬限定戦だから牡馬相手の戦績は関係ないというのではなく、より強い相手と戦ってきた馬がその経験を生かす形になっている。
 
 ◎はマリアライトオールカマーは案外の結果だったが、もともと休み明けは走らず2走目で上昇するタイプ。コース替わりもこの馬にとってはプラスだ。今回は一番の強敵である☆ミッキークイーンのレース間隔が開いているぶんチャンスは拡大している。

 ○タッチングスピーチも大敗したとはいえ宝塚記念からの参戦。馬場状態は違うが京都芝2200mは結果を出しているコース。もともとデビュー前から期待が大きかった素材だし、3歳の▲パールコードともども、☆に先着するような頑張りを見せてほしいところだ。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

2

7

8

12通り 各400円

3連単BOX

1

2

7

8

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

2

3

4

11

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

1

相手

2

3

4

11

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

11

相手

1

2

3

4

14

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【混戦】出走メンバー中GIホースが3頭。しかも、そのうち2頭は昨年、今年にGIを2勝と、近走実績から頭2つ抜けた馬がいる能力比較のし易い1戦。しかし、その2頭が状態面に不安が残ることからレースを難しくしている。

 そこで本命はGII勝という次位グループからタッチングスピーチを抜擢。昨年の同レースではマリアライトの後塵を拝し3着に敗れたものの、ゴール前の勢いは上回っていた。正直、今年のメンバーは昨年よりも落ち、明らかに力が足りない馬が何頭かいる。よって、後方から競馬をする同馬にとって馬群がバラけ捌きやすくなるぶん、マリアライトとの差は逆転出来ると判断した。

 相手はやはり実績を重視してミッキークイーン。穴で狙ってみたいのは、デンコウアンジュ。話は古くなってしまうが昨年メジャーエンブレムを差し切った末脚は、いつかどこかで復活する。大物食いのイメージから、穴ならこの馬。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

1

2

4

8

15

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

3

相手

1

2

4

8

15

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎クイーンズリングは「マンハッタンカフェ×アナバー」という組み合わせ。母アクアリングは仏1000ギニー馬トレストレラの半妹で、母の父アナバーはカルティエ賞最優秀スプリンターに輝いた名馬。アナバー産駒には「リヴァーマンのクロスを持つ産駒から大物が出る」という際立った配合的特徴がある。ゴルディコヴァ(カルティエ賞年度代表馬でG1を14勝)、アナバーブルー(仏ダービー)、トレヴィセ(凱旋門賞を2連覇したトレヴの母)、アナバンダナ(NZ2歳チャンピオン)、そして本馬の母アクアリングもこれに該当する。リヴァーマンは仏リーディングサイアーに二度輝いた名血で、中距離向きのスピードと瞬発力がセールスポイント。

 本馬はサンデーサイレンスとリヴァーマンに由来する瞬発力を武器とし、スローペースの上がり勝負となった前走の府中牝馬S(G3)で鋭い末脚を繰り出して3つめの重賞を制覇した。以前は感じられた線の細さは影を潜め、本格化を思わせる安定感がレースぶりから滲み出ていた。直線平坦の京都コースは得意としており、京都牝馬S(G3)を制しているほか、昨年の秋華賞(G1)では終始外を回りながらミッキークイーンにクビ差と迫る2着。昨年のエリザベス女王杯(G1)は8着だったが、直線で挟まれる致命的な不利を被りながら勝ち馬から0秒3差。スムーズなら勝ち負けに持ち込んでいたことは間違いない。前哨戦を一度叩いた臨戦過程も理想的で、今回はG1初制覇のチャンスだろう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 秋の牝馬の大一番。しかしながら、天皇賞から中一週、ジャパンカップへも中一週という狭間に位置するため、超のつく一流どころはエリザベス女王杯を使わないことが近年増えています。昨年はミッキークイーンショウナンパンドラが不在。今年もルージュバックは天皇賞へ向かい、秋華賞ヴィブロスも休養に入ったため、上位の壁が薄くなっていることには注意が必要です。

1.牡馬混合戦の経験が活きる

 秋華賞府中牝馬Sがおもな前哨戦ですが、この二つの路線だけで決着したのは2008年が最後。以降は必ず一頭は前走で牡馬混合戦を走っていた馬が馬券になっていて、昨年に至っては、オールカマー組がワンツーを決めました。牡馬混合戦>>牝馬限定戦の図式がはっきりしています。

2.牝馬は勢いよりゆとりが大事

 牝馬は牡馬よりも体力的に劣るので、疲労の回復にも時間が掛かるのが当たり前です。オールカマー組の好走が目立つ背景のひとつには、本番までの間隔がゆったりしている点があります。10月の前哨戦を使った組も、そこで激走した馬は疲労残りに要注意。むしろ、前哨戦と割り切ってそこそこの着順に終わった馬に馬券的妙味があります。

3.長めの距離での実績に注目

 牝馬の重賞はほとんどが1600mから2000mで行われます。2000mを超えるのは、オークスとこのレースだけ。2200m戦は、普通ならば牝馬には走り慣れない条件であり、そこに穴のヒントがあります。昨年6番人気で1着のマリアライト、2009年に11番人気で1着のクイーンズスプマンテには、いずれも2400m以上の距離での実績が豊富だった、という共通点があります。また、近年オールカマー組の好走が目立つのも、距離が本番に近いからという理由もあるも思われます。

 例年ならば3歳馬に有利なレースですが、今年はGI勝ち馬が不在で、俄然古馬に注目が集まることになりました。中心となるのは、マリアライトミッキークイーンミッキークイーンは昨年の二冠牝馬で、秋華賞以来勝ち星から遠ざかっていますが、敗れた3戦がジャパンカップと距離不足のマイル戦(いずれも2着)ですから、評価を下げる必要はありません。ただ、小柄で仕上がりが早いとは言え、ぶっつけでのGI挑戦になったのは誤算には違いないでしょう。

 となれば、マリアライトに連覇のチャンス到来となります。なにしろ今春の宝塚記念馬。牝馬の宝塚記念勝ち馬は2005年のスイープトウショウ以来ですが、スイープトウショウもその年のエリザベス女王杯も勝っています(2番人気)。前走のオールカマーを5着に敗れたのは、上がりの速い競馬が苦手のため。仕掛けてからの反応が鈍い面があるので、3コーナーの下り坂で勢いをつけられる京都外回りコースは、この馬には願ってもない舞台と言えます。

 タッチングスピーチの春シーズンはスランプに陥ったという印象でしたが、昨年のこのレースでマリアライトとタイム差なしの3着した実績があり、ムーア騎手騎乗で馬が走る気を取り戻せば。プロレタリアトはこれが重賞初挑戦ですが、これまで長めの距離を使われてきて、2400から2600mで3勝という牝馬らしからぬスタミナ自慢。小島茂之調教師には、同様の育て方をしたクイーンスプマンテで当レースを勝った実績があります。

 クイーンズリングは距離延長が微妙ですが、前哨戦は完勝の内容でした。勢いと大一番に強いデムーロ騎手が魅力。シュンドルボンの前走はスローペースに泣いただけで、けっして力負けとは思えません。展開を味方につければ。パールコードは不利に泣いた紫苑Sをのぞけば馬券圏内を外したことがないレース巧者。初の古馬挑戦でも大崩れは考えにくいところです。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

15

相手

1

2

3

4

8

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

2

相手

1

3

4

8

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

4

相手

1

2

3

8

12

30通り 各100円

小林誠の見解

【素質開花】秋華賞で2着に好走した15パールコードを本命に推したい。実績的には明らかに格下だが、春から素質の高さを感じさせていた器で、まだまだ伸び盛り。大外とはいえ15頭立てなら問題なさそうで、直前の気配も良好だ。相手は、02マリアライトと04ヒルノマテーラが上位評価組。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

7

8

10

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

8

相手

1

7

10

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

1

相手

7

8

10

11

13

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】マリアライトは心身ともに充実しており力を発揮できる。このコースが合うタッチングスピーチミッキークイーンは地力十分。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

3

4

7

8

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

1

相手

3

4

7

8

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

3

相手

1

4

7

8

15

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

割とシンプルな平均値判断。平均値で唯一110台で、しかも前走も116という抜けた指数を出せる○ミッキークイーン。だが問題は半年の休み明けと初距離がある。ならば軸としては2位でも◎マリアライトのほうが上か。そこに平均値3位▲クイーンズリングと4位☆タッチングスピーチを順に評価する。△には前走高数値の組み入れ。108の2頭と、3歳秋華賞で105出している△パールコード

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

2

3

4

10

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

15

相手

1

2

3

4

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

2

相手

1

3

4

10

15

30通り 各100円

田沼亨の見解

昨年は僅差の3着だった8タッチングスピーチが巻き返す。放牧明けだが気配は良好。直線が長い京都の外回りで突き抜ける。次位は15パールコードで54キロで決め脚を生かせれば互角。▲は昨年の覇者マリアライトで叩いた効果は十分なら連覇もある。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

3

-

8

1点 3000円

馬連流し

8

相手

1

12

2通り 各2000円

馬連流し

8

相手

2

4

15

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 まずは、昨年はここに出走していなかったミッキークイーンの取捨であるが、この世代のオークスは異常なまでの後傾ラップで、ラスト1000mがオークス史上初の58秒台だったもの。瞬発力と持久力の両方が問われた激流を、最速の上がりで制した同馬は掛け値なしに強い。ただ、順調に秋を迎えたのなら人気でも逆らえない◎だったところだが、ぶっつけとなってしまった点で評価は下がる。

 ◎は、昨秋のローズSミッキークイーンを一蹴したタッチングスピーチとした。こちらも同じ休み明けとなるが、ミッキーとは調整の順調度で雲泥の差がある好仕上りだ。春こそ一息の競馬を続けたが、京都&阪神の内回りが昨秋以降6・9・12着なのに対し、外回りでは1・3・2着と別馬のような実績。昨年3着からのステップアップに期待した。

 相手選びだが、昨年の覇者マリアライトはパンパンの良馬場では人気ほどの信頼は置けず、例年なら注目すべき3歳勢は三冠戦の勝ち馬が不在。やはり、今年は4歳勢の争いと見て、前哨戦快勝のクイーンズリングを本線に取った。そして穴ならアスカビレン。上がり馬ではあるが、昨年の秋華賞ではコンマ3秒差だった馬であり、力は足りていい。

厳選予想 ウマい馬券