【上位拮抗】ペレは追われる毎に素軽さ出て最終追いも余裕の手ごたえで先着。素質の高さうかがえ仕上がりも良く好勝負必至。カレンブーケドールは弾みある動きに好感。追われてからの伸びも良好でチャンス十分。ジャスティンも動き良化しており力発揮の態勢。ロジギムレットも素軽さあり上位の候補。ミヤビペルラも好気配で侮れず、テーオースナイパーやダノンキングリーなどにも注意が必要。

【クラシック期待】ペレは菊花賞の有力候補にも挙げられるエタリオウの半妹。セレクトから、これは艶のある、目力あって涼し気な馬だなと温めてきたが、父がハーツクライにかわり、マイラー体型の瞬発力にチェンジ。

　3F重視の調教ながら、9月初旬から乗り込みを開始、追い出してのハミ受も感度良好。予測以上の楽勝劇があるかもしれない。

　連下は仕上がり度ならグラウシュトラールとアリスブルー。血統力ならカレンブーケドール、ロジギムレット、ダノンキングリー、ミヤビペルラ。

【三つ巴】13カレンブーケドールは乗り込み入念で初戦から注目できる存在。17ダノンキングリーも素質上位で勝機十分。10ペレは差し脚を長く使えそうなタイプで、この三つ巴が本線とみる。18アリスブルーは瞬発力を備えており一角崩しに注意が必要。15ジャスティンも折り合いひとつで上位食い込みが考えられる。3グラウシュトラールは初戦微妙も底力を秘めていそうで穴に一考。

割とデキ良さそうな馬はたくさんいるのだが、抜き出て良いとなるとそれがいない。まあ総合的に見れば関西馬◎ジャスティンが軸向きかなという程度。上位人気のなかにも実戦での不安要素もないわけではないので小波乱期待。

追うごとに反応が鋭くなった10ぺレを推す。素質は高く勝負根性もある。額面通りならチャンス。対抗は17ダノンキングリーで能力はA級で互角。