11R

京都大賞典

15:35発走 / 芝2400m (右 外 A) / 天候:晴 / 馬場:良
4回 京都 3日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 11頭
本賞金:6700,2700,1700,1000,670万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

2

3

5

9

11

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

2

相手

3

5

9

11

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

11

相手

2

3

5

9

24通り 各100円

丹下日出夫の見解

【一騎打ちを所望】6歳秋のシュヴァルグランは、緒戦から全力勝負。春シリーズは、目標を天皇賞と定め、大阪杯をひと叩き、きわどい2着に踏ん張った。JC優勝馬の実績と力量のほどを改めて示したが、470kg前後と、GI馬にしてはあまり大きくはない。仕上げのサジ加減がデリケートな馬だが、今秋は9月2日から栗東CWで時計を出し始め、一週事に全体のタイムや上りが目に見えて加速。

 ここを使い、次走はJC、有馬記念で引退というローテーションを表明したとあれば、カウントダウンに向け一戦必勝態勢。昨年のJCに近い、無駄のない研ぎ澄まされた身体を緒戦から造ってきた。

 復活サトノダイヤモンドとの差し比べが本線。平成17年の阪神大賞典以降、勝ち星から遠ざかっているが、6着に敗れたものの、スローペースを一気にマクってロングスパートに出た宝塚記念は、勝負のアヤでの敗退。復調気配は把握できた。今秋はCWで11秒台を連発。数字でだけではなく、収縮力があり、今にも弾けそうな稽古の動きにも、ダイヤモンド本来の輝きがうかがえる。

 割って入ればウインテンダネス目黒記念は9番人気の優勝ながら、二走前の緑風Sは2分22秒9。この時計の精度の高さが、ダイレクトにGII・目黒記念奪取へつとながった。調教はいつも地味、菱田とのコンビで2勝をマークしている。

 アルバートは、2400mは若干距離不足。ただモレイラが跨れば、ムーアと同等かそれ以上に、勝負どころは逃さない。昨年の優勝馬スマートレイアーも、8歳になってもそうは容色に衰えなく連下なら。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

11

相手

2

8

2通り 各3200円

馬連流し

11

相手

4

5

9

3通り 各1200円

須田鷹雄の見解

 人気はサトノダイヤモンドシュヴァルグラン。ともにGIタイトルを持っていて前走もGIという馬。このタイプが最近の京都大賞典には減っていて往時ほどの格を感じさせなくなっていたが、今年は良い馬たちが出てきてくれたという印象だ。

 ただ、2頭とも馬券でどう扱うかは悩む。▲サトノダイヤモンドは一時期の不安からは脱しつつあるようにも見えるが、脱したという保証がないままに人気で買うというのは気が進まない面もある。フランス遠征が心身ともにダメージのあるものだったとすれば、「心」のほうがどこまで戻っているのか、こればかりは調教などを見るだけでは分からない。

 ○シュヴァルグランのほうが買いやすいが、JCと天皇賞春はボウマンの騎乗が際立っていた。逆に同じボウマンや、あるいはデムーロでもそこまでの話にならないと3着止まりの競馬があったわけで、絶対に信用できるというほどではない。特に差し構えになったときが怖い。

 そこで、配当追求の意味も込めて◎ウインテンダネスから流すことにした。このメンバーなら積極的に行けば残せるのではないか。賭式は敢えての馬連。そうすると○▲いずれかが対象から外れている前提になるので、配当も一定以上になる。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

5

8

10

12通り 各400円

3連単BOX

2

5

8

10

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

3

4

5

8

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

8

相手

3

4

5

9

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

4

相手

3

5

8

9

11

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【復活】凱旋門賞遠征による不治の病を患ってしまった5歳世代のダービー1、2着馬。しかし、ここに来てようやくマカヒキが立ち直りのキッカケを掴んだ。それなら今度は2サトノダイヤモンドの番。

 3歳で有馬記念を制覇。平成最後の最強馬とも言われるキタサンブラックを正攻法で押しつぶした同馬がこのまま終わるわけには行かない。馬場、枠順、展開。今回はすべての条件が整った。ハードの次はソフト。同馬自身に今度こそ火がついてほしいところだ。

 8シュヴァルグランは昨年のJC勝ち馬。その理由を熟考すれば京都大賞典で負けたから…という風に考えることが出来る。陣営が同様の意見を持つならば、昨年以上にお釣りを残した仕上げの可能性あり。力は当然認めるが、ここは控えめの対抗評価が妥当か。

 4レッドジェノヴァはここが試金石。能力がたしかに落ちるが、内をセコく回れば勢いでカバーできるかも。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 秋の天皇賞、あるいはジャパンカップへの前哨戦。一昔前は、本命サイドで決着するレースの代表のように扱われた時期もあったが、最近6年間で1番人気が4回連を外しているように、人気馬がかつてほど頼りにならなくなっている。芝の状態が良好で上がりが速すぎるために、底力が問われるようなレースにならないことがそのおもな原因かもしれない。

1.高速上がりに対応できるか

 ペースが上がりにくいコース形態で、頭数も落ち着くのが通例。くわえて秋の京都開幕週の絶好馬場と来れば、レース上がりはとことん速くなる。最近5年間の勝ち馬は、いずれも上がり3F34秒0以下のタイムをマークしている。2015年の勝ち馬ラブリーデイは、究極とも思える32.3秒を記録した。

2.若い馬が中心、ベテランは苦戦

 過去10年で4歳馬が[4-5-1-16]、5歳馬が[5-3-4-22]。7歳のスマートレイアーが勝った昨年はあくまで例外で、基本的には4、5歳の2世代の争いになる。コース実績がある高齢馬が人気になることがしばしばあるが、連覇を狙ったヒットザターゲット(2014年)は6歳時は4着、ラブリーデイ(2016年)も6歳時には3着に敗れているように、ベテランのリピーター狙いは得策ではない。

3.ミスタープロスペクター系に注目

 過去10年の当レースで一番勝ち星が多い種牡馬がキングカメハメハの3勝で、2勝のディープインパクトを上回っている。2013年の勝ち馬ヒットザターゲットは11番人気だった。ミスタープロスペクター系では他にも、アドマイヤドン産駒アドマイヤデウスが一昨年に6番人気で2着している。一方で、ハーツクライ産駒は昨年1番人気3着のシュヴァルグランをはじめとして11戦で未連対。ステイゴールド産駒も4戦未連対と、いわゆるステイヤー血統はこのレースでは勝ち味に遅いという傾向。

 瞬発力勝負という観点から、ブレスジャーニーに期待したい。エンジンの掛かりが遅い馬で、直線が短い北海道での3戦は条件が合っていなかった。2歳時には重賞を2勝したが、特筆すべきは新馬の東京芝1400mでマークした上がり3F32.9秒。上がりが速い競馬はめっぽう得意なタイプではないかと思う。3歳時以降は勝利から遠ざかっているが、昨冬にはチャレンジカップサトノクロニクルから0.1秒差の3着した実績もあり、古馬重賞でも勝負になる実力を秘めている。最近重賞での活躍が目立つ和田竜二騎手への乗り替わりにも注目。

 サトノダイヤモンドはスランプに陥っている印象だが、この秋は国内戦専念の予定でここまで順調に調整が進められている。現役最強にも数えられるポテンシャルの持ち主で、まともならば大崩れは考えにくい。シュヴァルグランは昨年のJC勝ち馬で天皇賞(春)でも2着。気にかかるのは6歳馬とハーツクライ産駒の不振データで、この馬自身も昨年の当レースでは1番人気3着だった。

 以下、春に急成長を遂げて目黒記念を制覇したウインテンダネス、本質は叩き良化タイプもモレイラ騎手騎乗が魅力のアルバート、連勝の勢いで臨むレッドジェノヴァ、同じコースの日経新春杯の勝ち馬パフォーマプロミス

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

2

4

5

9

11

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

4

相手

2

5

9

11

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

11

相手

2

4

5

9

24通り 各100円

小林誠の見解

【地力信頼】完全な「二強」オッズとなりそうな今年の京都大賞典だが、三強は並び立つが二強は意外に並び立たないのが競馬。メンタル面が課題となる02サトノダイヤモンドよりも、08シュヴァルグランのほうが信頼度は格段に高い。ここから、相手は04レッドジェノヴァと11ウインテンダネスの2頭を上位に評価。◎を1着に固定した馬単・3連単フォーメーション主体で勝負だ。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

4

5

6

8

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

5

相手

2

4

6

8

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

6

相手

2

4

5

8

11

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】スマートレイアーは条件が合う。長くいい脚を使えるアルバートケントオーは力をつけている。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

2

3

5

7

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

2

相手

3

5

7

9

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

5

相手

2

3

7

9

11

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

豪華なメンバー。トップホースたちの秋の始動である。こういうときは難しいことは考えない。平均値順で判断。◎シュヴァルグラン筆頭に、相手○サトノダイヤモンドと▲アルバート。一発に☆スマートレイアー。期待は△の割り込みだ。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

3

4

5

8

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

11

相手

3

4

5

8

9

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

8

相手

3

4

5

9

11

30通り 各100円

田沼亨の見解

スタミナ型で距離延長は歓迎の2サトノダイヤモンドが有力。GI2勝馬で3勝を誇る京都コースなら鉄砲駆けは十分。次位は11ウインテンダネスで連勝中と勢いがあり一発の魅力がある。▲は8シュヴァルグランで能力をカバーできそうだ。

厳選予想 ウマい馬券