【波乱含み】ナタラディーヴァは前走11着も2走前は0秒2差。休み明けも動き軽快で成長もうかがえ好勝負必至。シャウエンは未勝利馬もスピードあり連闘も気配は休み明けの前走以上でこのメンバーなら。スピアーノは素軽さ出ておりコース替わりも歓迎で争覇圏。ムーンシュトラールは立ち回り次第で好走十分。スマートアクシスも通用可能で、シェヴェルニーやプルメリアブーケなどにも注意したい。

【お気に召すまま】スピアーノが一気逃げ。2歳9月の新馬戦、中山1800mで逃げ切り勝ちを決めた。ただ、休み勝ちで、体質は弱い。差す競馬も覚えて欲しい。距離はどこが最適なのか。いろいろと探ってきたが、キャリアベストともいえる記録は新潟1400mの1分20秒7――内回りのあの2着が、もっとも伸びやかだった。前走の福島戦は前に壁が作れず、闘志が空回り。変に控えたりせず、3番枠から馬任せで走らせてやれば、6Fなら先頭ゴールも十分。

　相手本線はシャウエン。未勝利馬だが、2歳早々に中山1200mを1分9秒6で2着歴があり、新潟1000m・福島1200mも上位争いを演じてきた。ひと叩き効果も見込める。ナタラディーヴァは5戦目に初勝利、新潟7Fなどにも好走歴がある。ただ、休み明けにしては仕上げがソフト?。ヴィクトリアポデルは、490キロに回復していれば買い。プルメリアブーケ、ムーンシュトラール、スマートアクシスなど、連下は拮抗。

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【波乱含み】低調な顔ぶれなら、先行力がある3スピアーノが叩き2走目の上積みも含めて主軸視できそう。10ナタラディーヴァは斤量有利で休み明けでもメンバー的にチャンスあり。11ヴィクトリアポデルはスタート五分なら残り目が考えられそうだ。1シャウエンは未勝利馬だが斤量差をいかせば上位が可能。13プルメリアブーケは底力不足でもここなら流れ込みが考えられる。9スマートアクシスは条件的に微妙だが、スピードに乗れれば善戦も。

【小波乱】ヴィクトリアポデルはスピード十分。しぶといナタラディーヴァ。ムーンシュトラールは状態がアップ。

指数はそこそこでも近走馬券圏内になれないようなメンバー。未勝利ながら数字としては上位と同じ様に出せるのは◎シャウエン。前走の直線では明らかな凡走だったが、そこから5キロ軽く出られる今回はスピード勝負で有利に働くのではないか。人気薄からの一発期待。

馬体を立て直して復調した10ナタラディーヴァが優勢。短距離向きの差し馬で51キロの軽量なら出番だ。対抗は2ムーンシュトラールで先行策からチャンスは十分。