【上りラップ出色】
ロードシャムロックが、さらに上昇。1勝クラス突破に3戦を要したが、二走前中京マイルで勝利をあげ、昇級も連続V。前走は1000m通過は58秒9のスロー、先行有利の流れとはいえ、終わって見れば1分32秒2が出た。上りラップは推定10秒7-11秒1-11秒3(3Fは33秒1)、相当に中身も濃い。中間も
グレナディアガーズを相手に練磨、単なる帯同馬ではない。
強敵は
アントリューズ。近走の成績は今一つだが、当マイルは3勝。1分32秒0という良質な3着がある。
シンハリングは、二走前の東京戦・1分33秒0は、同週の
東京新聞杯と0秒6差。3勝クラスでも十分勝算が立つ。予想するほど結果がついてこないが、
ウイングレイテストは気温の上昇とともに贅肉が落ちたという。艶々の栗毛馬の健脚を、また目にしたいもんです。
一本調子の逃げ馬かと思っていたら、
ハーモニーマゼランは、近二走、中山マイルを力強く差して3・2着。東京コースも味な競馬ができるかもしれない。
モンブランテソーロは隠れた実力派。
ルーカスも頑張れ。