【頃合いよし】グローブシアターの成長度合いに注目。母はシーザリオ。GI馬の兄たちには及ばなくとも、平地時代は3000mのOP・万葉Sを3着に頑張った。障害入りは6歳11月、初陣でいきなり勝ち星を挙げた。しかし、1F・13秒前半で淡々進む障害のペースに、なんだか納得がいかない。出遅れたり、急に脚を突っ張ったり、関係ないところでガッと行こうとしたり、名手・高田Jも操縦に苦戦しているが、前走重馬場の小倉戦は、道中士気を鼓舞しながらあきらめず3着に粘り込んだ。状態も上向き、今回はチークピーシーズからブリンカーに装備を強化。オープン突破に頃合いよし。

　対抗一番手はケイティクレバー。本馬も平地の最終格付けはオープン。障害OP2は勝、復帰緒戦の中山新春JSは62キロで3着、春麗JSも3着。叩き三戦、今回がひとつのピークだろう。オールマンリバーは、カラ馬の影響を受けながら牛若丸JSは4着に入線。ホシルミエール、セイウンフォーカスも、連下は十分ありえる。

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【平穏】前々走62kgでも大崩れしなかった5ケイティクレバー。ここは相手に恵まれたか。3グローブシアターはブリンカー着用で集中力が増す。1ホシルミエールも相手なりに堅実。

【内容安定】常に安定したパフォーマンスを発揮している、05ケイティクレバーを本命に推す。阪神障害コースでの出走は今回が初となるが、レース運びが上手な馬なので、まったく問題なし。飛越の巧さも上位といえる。相手は、03グローブシアターと07オールマンリバーの2頭を上位に評価。ここはシンプルに、◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】グローブシアターは地力アップ。仕上がり上々のトーアディラン。ホシルミエールは上積みがある。

障害オープン3140m戦。昨年4着の△トーアディランもちょうど1年ぶりの出走。近3走で2着に入っている馬がいないし、阪神コース経験もあまりないというメンバー。まあ人気でも軸は◎ケイティクレバーか。先行していつも好走はしている。相手に○グローブシアターと▲オールマンリバー。一発☆セイウンフォーカス。