【時計重視】道中手綱をしごくシーンもあるだろう。それでも
サトノロイヤルが最後は捉える。鞍上の指示に即座に反応できない時があり、レース戦法にも悩んできたが、
薫風Sは1000m通過・59秒8というタフな流れを雁行状態で競り合い、1分35秒8・ハナ差2着は出色。札幌は[1100]、発馬を互角に出ればクラス脱出濃厚。
逆転があれば
ステイブルアスク。牝馬限定戦ながら、4月の阪神9Fの勝ち時計で現級レベルに到達。芝のGIIIでも最速の上りをマークしているように、目下の充実振りは著しい。ダートは[2311]、追い比べに持ち込めば逆転Vも十分ある。
ブラッティーキッドは、中央転入緒戦が1分44秒0。記録は十分足りてはいても、いざ昇級となると流れにのるまで苦労するが、実際2勝クラスの前走はキワキワでの連勝だった。ただ前走の苦労は3勝クラスでもきっと勝ち負けの種となる。
リキサントライは1700ダートは[2010]、まだ底が割れていない。
ショウリノカンパイ、
ペイシャクェーサーが連下押さえ。大穴は
オレンジペコ。