12R
ジャパンC
15:40発走 / 芝2400m (左 C) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 東京 8日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 18頭
本賞金:40000,16000,10000,6000,4000万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

3

5

6

7

15

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

15

相手

3

5

6

7

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

6

相手

3

5

7

15

18

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【混戦】ダノンベルーガは天皇賞3着が地力強化を示す内容。調整順調で前走上の加速力を見せておりスムーズなら勝ち負け。シャフリヤールは伸び切れず天皇賞5着も気配上昇顕著で本領発揮を見込む。ヴェラアズールも芝に移って上々の瞬発力を見せておりGI初挑戦でも。グランドグローリーは2度めのJC挑戦で昨年以上を期待。ヴェルトライゼンデも本来の状態で、テュネスやボッケリーニなども侮れない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

予想印
6ヴェラアズール(3人気)
14ダノンベルーガ(2人気)
15シャフリヤール(1人気)
2オネスト(6人気)
3ヴェルトライゼンデ(4人気)
11カラテ(13人気)
18ボッケリーニ(9人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

2

3

11

14

15

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

14

相手

2

3

11

15

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

15

相手

2

3

11

14

18

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【決心】京都大賞典の外強襲を目にしたときから、ジャパンCヴェラアズールに本命を打つと決心していた。祖母はアドマイヤサンデークロフネ産駒の母は1700?1800ダートで2勝。母も530キロ前後の巨漢馬だったが、息子もクラブ募集時の1歳時から500キロ近い馬っぷりを誇った。ただ母もそうだったが、前腕部を頼りに走り後肢が硬い。芝では瞬発力不足、パワーをもとに3?4歳時はダート路線を歩ませた。

 転機となったのは本年3月。臀部に厚みが増し後肢の送り込みが深くなってきたのを契機に、「お試し」的に芝2600mを走らせたが、最速の上りで鮮やかな中位差しが決まった。3着に敗れたものの、中山・東京でも常に最速の上りを繰り出し、ジューンSで3勝クラスを快勝。GII・京都大賞典は引っ掛かり癖を考慮、タメるだけタメて、どれだけ終い切れるか。松山Jの腹をくくった後方待機の大胆さも功を奏したが、上り4F・11秒9-11秒3-10秒9-11秒7(3Fは33秒9)というレースラップを大外一気のゴボウ抜き。ゴール板が近づくにつれ加速力を増し、自身の上りは33秒2。稍重条件下、ラスト1Fは11秒を切っていたか。

 次元の違う末脚に、一旦抜け出しセーフティーリードかに見えた目黒記念ボッケリーニも目を白黒。この一戦でジャパンC好勝負を確信。中間の馬造りと仕上げは松山Jが先週の追い切りで確認、木曜日発表の体重は522キロ(+4キロ)。状態のよさやムキになる癖など、ムーアJへ申し渡しもしっかりできている。偶数6番の絶好枠を引いた。

 対抗はダノンベルーガ皐月賞は右回りと内枠、そして馬場に苦しんだ。ダービーは一か八かの攻めの姿勢で仕上げた。しかし、いざふたを開けると腰は硬く尖り、身体のバランスが崩れ、弱点である後肢の踏み込みの互い違いが大きくなった。道中激しいプレシャーも受け踏ん張りが効かず、モタれるようにラチ沿いに切れ込むしか道がなかったが、あの造りでも歯を食いしばり4着に盛り返した点は評価したい。

 ひと夏を越え迎えた天皇賞は、春の仕上げ過程を考慮、左後肢の送りの違いは小さくなり、背筋を伸ばして歩けている。直線はダービーと同じようにラチ沿いに進めたが、上りはイクイノックスに次ぐ32秒8、最後までしっかりと加速している。一週前は目いっぱいに追わなくても息が整い、直前はもう軽め。木曜日発表の体重を見ると490キロ台で出てくるかもしれないが、ダービーの時とはきっと身体のラインが違う。人気は割れ気味、過度のマークも受けない。2400mは気持ち長いが、伸びやかに走ればチャンス十分。

 シャフリヤールの変わり身も当然怖い。天皇賞は調教など見ると仕上がったように見えた。しかしパドックでは前肢の出が窮屈。あれ、こんな歩様だったっけ? パンサラッサが大逃げを打ち、カメラは二番手以降の動きをうまくとらえられなかったが、再生ビデオを見ると2コーナーを抜ける際、引っ掛かってC.デムーロJがドタバタ。完調一歩手前の造りとその前半のロスが、伸びひと息の5着に繋がった。

 ただ身体造り、コース取りなどメンテナンス箇所はわかった。坂路での首の動きは確実に力強く速くなっている。下世話だが、勝てば賞金4億に加え3億近いボーナスも出る。やるっきゃないよなぁ、やっぱし(笑)。

 ボーナスといえば仏3歳馬オネストも勝てば4億円がもらえる。仏ダービーは道悪に泣き5着、しかし日本のダービーでいうならダノンベルーガと立ち位置はほぼ一緒。パリ大賞典は58.5キロを背負い、パワフルかつ鋭い回転力で直強襲を決めた。欧州の秋季中距離GIの目玉のひとつ愛チャンピオンSは、激しい叩き合いの末2着。凱旋門賞は突然の大雨。日本馬も苦しんだが、オネストも脚をとられガックリ。外国勢の中では一番追い切りが軽く、凱旋門賞の疲労がやや気になるが、この日本勢の顔ぶれなら、ルメールJだってチャンス十分と思うハズ。

 日本馬の惑星をあげるとしたらヴェルトライゼンデ鳴尾記念はレーンJを背に1分57秒7で走破。オールカマーは、外を回った馬は壊滅。本馬も中途半端に追い上げ雑なレースとなってしまった。ただ、前走よりは今回の方が明らかに調教の精度も仕上げも上だ。

 ボッケリーニタイトルホルダーと鎬を削った日経賞2着を境に本格化。目黒記念を快勝、京都大賞典は単に相手が強すぎた。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複軸2頭流し
軸1

15

軸2

3

相手

1

2

6

8

14

5通り 各1000円

3連単1着2着流し
1着

15

2着

3

相手

1

2

6

8

14

5通り 各1000円

須田鷹雄の見解

 能力的にはシャフリヤールダノンベルーガが互角でヴェラアズールは未知数の部分が多いと個人的には判断している。前売り段階でこの3頭がほぼ同レベルの人気となると、買いたいのはシャフリヤールダノンベルーガヴェラアズールの順。ただ、シャフリヤールが外枠を引いてしまったことで素直に◎とはしたくなくなった。

 というのも、ジャパンカップは内枠が強いからだ。10年レベルで見るとCコースになった開催後半の芝そのもので内枠有利の傾向がある。さりとて、1番・2番がフランス調教馬では、それを軸にするのも躊躇われる。

 そこで、「ありそうな馬の中でいちばん内寄りの枠」という趣旨で◎ヴェルトライゼンデ。前走内容は褒められたものではないが、このコースはダービー3着の舞台だし、3着やあわよくば2着はありうる。買い目は3連単のほうで○を1着◎を2着にしているので実はシャフリヤールのほうが実質的に本命なのだが、ひねった馬を提示するということを強調してヴェルトライゼンデのほうを◎表記にさせてもらった。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
16リッジマン(17人気)
14ダノンベルーガ(2人気)
11カラテ(13人気)
6ヴェラアズール(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

6

11

14

16

12通り 各400円

3連単BOX

6

11

14

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

予想印
14ダノンベルーガ(2人気)
2オネスト(6人気)
1シムカミル(11人気)
15シャフリヤール(1人気)
5グランドグローリー(14人気)
6ヴェラアズール(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

2

5

6

15

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

2

相手

1

5

6

15

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

1

相手

2

5

6

15

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【伏兵注意】14ダノンベルーガは前走後の上積みが大きそうで、条件的に差し脚が届くとみて主軸に指名。しぶとく差を詰めてきそうな2オネストを相手筆頭に指名する。1シムカミルは馬場適性がカギだが先行策が取れれば残り目がありそう。差し脚を長く使える15シャフリヤールも押さえたい。5グランドグローリーはコース2度目で好位付けの形が取れれば上位争いに加わりそう。6ヴェラアズールは一気に相手が強くなるが、前崩れの展開になれば食い込みも。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
14ダノンベルーガ(2人気)

鈴木麻優の見解

※11/20時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 東京芝2400mで行われるジャパンカップ。本命視しているのは、ダノンベルーガです。天皇賞(秋)では、終い32.8秒の脚で追い込み、勝ち馬とは内外の差だけだった。大逃げ馬がおり難しい展開の中、上位争いできただけ能力は高い。

 距離も問題なく、終いの脚が生きる今回の舞台も楽しみです。調整が整いジャパンカップに出走してきたら狙いたいと思います。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

※11/20時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ここに狙いを定めていたシャフリヤール天皇賞(秋)5着も仕上がってはいたが、パドックで少しチャカチャカしていたように気持ちは途上。勝負どころで手前が戻ってしまう不運もあった。もろもろが良化する今回は大丈夫。地力の違いを見せつける。

 ダノンベルーガ天皇賞(秋)3着。ただ、ダービー以来の馬体に意外と成長がなかったように見えた。ヴェラアズール京都大賞典の勝ちっぷりがいい。相手なりに走るボッケリーニにも期待。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※11/20時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 実績とコース適性が最大のポイント。「“前年以降、かつ東京、かつGIのレース”において3着以内となった経験がない馬」は2017年以降[0-1-0-54]とあまり上位に食い込めていません。

 さらに「“同年4月以降、かつJRA、かつ出走頭数が12頭以上、かつGI・GIIのレース”において3着以内となった経験がない馬」は2017年以降[0-0-1-44]。近走成績も素直に評価するべきでしょう。

 なお「馬齢が6歳以上の馬」は2017年以降[0-0-0-25]でした。

 特別登録を行った馬のうち、これらの条件を綺麗にクリアしているのはダノンベルーガくらい。あとはシャフリヤールデアリングタクトあたりも、無理に嫌う必要はないと思います。

 ただし「馬番が9?18番の馬」は2017年以降[0-0-1-38]。外寄りの枠に入ってしまった馬は割り引きが必要です。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

予想印
15シャフリヤール(1人気)
11カラテ(13人気)
14ダノンベルーガ(2人気)
13テーオーロイヤル(8人気)
2オネスト(6人気)
3ヴェルトライゼンデ(4人気)
18ボッケリーニ(9人気)

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 一年の東京開催を締めくくる一戦。近2回に関しては”3強ムード”で行われ、実際1から3番人気が上位を独占する固い結果で終わってきたが、今年は直近1年間で国内のGIを勝った馬がゼロであるのに加え、外国馬が4頭参戦してきたことで予想が難解な組み合わせとなった。

1.距離実績はあるか

 過去10回の勝ち馬の内、延べ9頭にはそれ以前に2400m以上のGIで連対した実績があった。2着も6頭がそれに該当。スピードだけでなく底力も大いに試される条件であり、距離実績がない馬がいきなり台頭してくるケースは少ない。

2.前走GIの馬

 過去10回に関して、前走がGIだった馬は[8-5-8-49]で複勝率30.0%なのに対し、前走GIIの馬は[2-3-2-44]で複勝率13.7%。前走GIIからの臨戦で勝ったのは、既にGIの常連であったキタサンブラックシュヴァルグランの2頭だけ。

3.追い込みは決まりにくい

 過去5回に関して、4角5番手以内だった馬が[4-3-3-18]で複勝率35.7%あるのに対し、4角10番手以下は[0-0-0-29]。かつては差し追い込みの台頭もしばしばあったレースだが、近年は前有利に傾いている。

 シャフリヤールは人気が予想されるメンバーの中では先行力がある方で、そもそも実績も上位であるから、逆らい難いように思える。前走の天皇賞・秋が海外帰り初戦だったことを踏まえれば、上積みも期待できそう。

 穴ならカラテに注目。距離実績のデータに該当しないが、2走前の新潟記念や前走の天皇賞の走りからしてこなしてきても良さそう。地力としても人気どころと差はあまりない。ダノンベルーガは直前まで出走可否が決まっていないように、状態面が未知数。とは言え、55kgは魅力で出走してくればマークは外せない。

 テーオーロイヤルは前走で上積みを見せるかと思いきや案外で、状態面に不安が残る。春の天皇賞で3着しているように、底力勝負になればといったところ。以下、地力で一枚劣るが安定感が魅力のボッケリーニ、叩き2走目で変わり身があってもおかしくないヴェルトライゼンデ、追い込み脚質がネックだが馬場には対応できそうなオネスト

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

4

13

14

15

17

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

13

相手

4

14

15

17

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

18

相手

4

13

14

15

17

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ヴェラアズールは充実一途。自在性があるテーオーロイヤルが対抗。ボッケリーニは粘り強い。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

予想印
6ヴェラアズール(3人気)
15シャフリヤール(1人気)
3ヴェルトライゼンデ(4人気)
2オネスト(6人気)
1シムカミル(11人気)
11カラテ(13人気)
14ダノンベルーガ(2人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

1

2

3

11

14

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

15

相手

1

2

3

11

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

3

相手

1

2

11

14

15

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

GIジャパンカップ。芝2400m戦。海外勢4頭。平均値上位は5差のなかに11頭がいるという難解な一戦。ダービーの同距離コース110△ダノンベルーガも前走天皇賞秋の109激走から同値をキープするのは厳しいはず。ならば好枠の平均値上位◎ヴェラアズール軸でいく。相手に○シャフリヤールと▲ヴェルトライゼンデ。一発にはルメール鞍上の1枠☆オネストを抜擢。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

2

3

6

15

17

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

6

相手

2

3

15

17

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

15

相手

2

3

6

17

18

30通り 各100円

田沼亨の見解

叩いての上積みは必至な14ダノンベルーガが有力。前走で見せた末脚は鋭く距離延長で真価を発揮する。次位は6ヴェラアズールでスタミナは豊富で決め脚は鋭く侮れない。▲は15シャフリヤールで昨年3着の勢いはないが能力の高さで期待できる。

厳選予想 ウマい馬券