【マイル戦線に進路をとれ】
ノースザワールドは、二走前の
西宮Sを1分44秒5で2着、
ノベンバーSも1分45秒5で僅差2着。東京10Fの
ウェルカムSにも登録があったが、手強い相手が数頭いる。ただこちらの立雲峡Sは、57キロを背負うがメンバーは楽。前二戦のマイル通過タイムやラップなら、逃げ切りあるいは先行勝ち可能と判断。こちらに針路を定めた。
対抗は
アルーリングウェイ、逆転の単も一考。ベストは7F、ただ3歳限定戦とはいえ
エルフィンSを確からしいラップで勝った。
新潟日報賞は内回りに手古摺り3着、戎橋Sは8着と、思わぬ惨敗を喫したが、直前追い切りはCW・80秒9-65秒3-36秒2-11秒4。この調教ができれば反転攻勢に持ち込める。
ルージュラテールは本命も走った
ノベンバーS4着、1F短縮、53キロならノースとの距離も縮まる。
不器用ゆえ3勝クラスの流れに戸惑っているが、53キロとあれば
シャイニングフジの決め手は軽視禁物。