【あえて砂を避けてきた?】
テーオーラフィットは、ダートの雄
テーオーケインズの一つ下の妹。父は
シニスターミニスターから
リオンディーズにかわったが、芝マイルの新馬戦3着、二戦目の阪神1800ダートでアッサリ未勝利をクリアした。昨年夏は芝9Fで1-2勝クラスを連勝、前回はGII・
阪神牝馬Sに格上挑戦もした。芝の3勝クラスでもいずれ勝ち星をあげることができるだろう。ただ、
チャンピオンズCをブッコ抜いた兄の戦績はもちろん。母の妹
タマノブリュネットはレディスプレリュード優勝など交流重賞で活躍。ダートもきっと走る。あえてここまで砂路線をとっておいた? 買うなら今回、まずは単勝。
対抗は小倉1700ダート2戦2勝の
ラボエーム。前走の福島戦の
東北S・1分44秒2は、現級では最上位にランクされる。
トーセンアランは7Fに1分23秒8という好タイムがあり、前走の失速原因は落鉄。気持ちをしっかりのせ前進気勢を掻き立ててあげれば、ローカルの1700ダートは新たな働きどころにかわる。
リリーミニスターは一連の持ち時計や対戦相手など見ると、昇級でも差はわずか。
ミステリオーソは右回り、定量なら上位争い。
ヴァンヤールは好仕上がり、乱戦になれば
メイショウヨカゼの追い込み注。