【学習しました】距離9Fになろうと、中心を固めるのは
マラキナイアの才能。母は
クイーンS3着。母の兄は
ブラックホーク(
安田記念)、母の姉は
ピンクカメオ(
NHKマイルC)。半兄の
ステイフーリッシュは
京都新聞杯、ドバイゴールドC、レッド
シーターフ優勝などを果たした良族の娘。2歳6月の中京マイル、新馬勝ちの時計は1分34秒7と良質。
しかし
アルテミスS5着、
ひいらぎ賞が6着、
チューリップ賞は9着と、成績はジリ貧。しかし川田Jを背にした前走は、スタート後2Fめに10秒5というHラップを踏み、4F通過は45秒7、5F通過は57秒7。翌週の
桜花賞レベルのタフな流れを深追いすることなく中団で脚をため、上り3Fのレースラップは11秒6-11秒4-12秒0(35秒0)、対する自身のソレは34秒0。
ブレのないフォームを丁寧に教え、2着に1馬身余の差をつけフィニッシュテープをきった。高速馬場の
アシストを得たとはいえ、1分32秒7という走破タイムは次週の
桜花賞では掲示板に相当。あのラップ構成なら1F延長もOK。成長期間を設け馬体に幅も出た。対抗は
ロジマンボ。休み明け三戦、前走の1分46秒0は堂々2勝レベルだった。胸を張って昇級に挑戦だ。
穴は
サンライズロナウド。芝キャリアはまだ[1-0-1-0]、
尖閣湾特別の内容も数字以上に鮮やかだった。
追い込み一手だが、
ミトロジーは今回かなり相手に恵まれた。
ギアがガツンと入れば
セラフィナイト。
ヴェールランス、以下、連下は拮抗。