【OP級】中山マイルが舞台なら
ジネストラの中心は強固。左回りは手前のかえ方がギコちなく加速や操縦に苦労するが、右回りはフットワーク一変。3歳春の
アネモネS2着2をはじめ、当コースの戦績は[0401]という高い連対歴を誇る。前回の若潮Sは上り11秒3-11秒0-12秒0という高速ラップで、ラスト3Fからスパート開始。ゴール前ハナ差強襲を許したものの、1分32秒7という走破タイムは一日前の
ニューイヤーS(L)より0秒5速く、レース内容も明らかにオープン戦を上回っていた。身体も前走は自己最高の464キロにビルドアップ。2月に入り3日をあけず、坂路およびポリトラックコースで入念に乗り込んできた。
二の筆頭は
アオイシンゴ。こちらはどちらかといえば左回り向き、しかし中山1600mも[0111]と崩れがない。3歳時以外は年に一年の出走回数で6戦以内に留め、全戦績は[4-10-4-8]。9歳という年齢の割に大事に使われており、2022年度シーズンは[1212]。前走の
節分S3着の状態をしっかりキープしている。
走り時がなかなかつかみづらいが、8歳馬
ルーカスは
節分Sをしぶとく2着イン強襲に成功。脚元を慮りビッシリと追わない弱みを抱えているものの、調教メニュー通りの日付で動けている。
穴は
セオリー通り単騎逃げの
エンペザー。ニュージーランドT4着歴もある明け4歳馬。距離適性や折り合いなど試してきたが、
中京日経賞逃げ切りVで現状の戦法は固まった。
ボーデンは使える脚は一瞬、寿Sは10Fと長かった。右回りは伸びが微妙だが、
スプリングS3着という実績もある。若潮S3着馬
アールバロンも連下圏内。
ヴィアルークスのチョイ差し注。
※平場レースの予想は2月いっぱいで終了させていただきます。