【中京は伸びやか】3か月の調整期間を設けたことで、スーパーチーフが立ち直った。9月の中京・1900ダートを勝ち1勝クラスは卒業。昇級戦は1分51秒6で2着、クラス脱出がすぐにも視界に入った。しかし、ムーアJ騎乗にもかかわらず、押しても叩いても進んでいかない。境港特別も必死に追ってやっとこさ4着…。モチベーションにきっと何か問題があるなと思っていたが、リフレッシュを設け前走再浮上。ズブさは相変わらずだが0秒3差の4着に詰めてきた。［1-0-1-0］の中京なら、よりレース運びもスムーズになる。

　同レース3着のセブンスレターが本線。本馬もサウスポー、阪神10Fの3着はデキがいいからこその結果。勝負はここ中京だろう。一角崩しがあればワセダハーツ。勝ち味には遅いが、当コースは［0-2-2-2］と舞台条件はベスト。

　ダッシュダクラウンは前記ワセダと近二戦小差の接戦。時計短縮がカギになるが、イシュタルゲート、ジョーコモドも好調。

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【小波乱】前走4コーナー手前から動いて、ラストまで脚を使い続けた4イシュタルゲート。1900mという特殊な距離だけに、勝ち方を習得できているのは大きい。8セブンスレターはなかなか勝ち切れないが、能力は高く安定して力を出し切れている。11ワセダハーツは経験値豊富。

2勝クラスのダート1900m戦。これは平均値トップ◎ワセダハーツ。前走同距離コースは96出ている。相手には同距離コース95○ダッシュダクラウン。さらに同92▲イシュタルゲートの上位陣。さらに☆スーパーチーフ、△セブンスレターなども圏内。

久々を叩いた効果が見込める10スーパーチーフが主力。ダートは堅実で終い勝負で抜け出せる。対抗は8セブンスレターでスピード能力は高く巻き返しは可能。