2009年までは中京、2010年は京都と距離の芝1200mこそ変化はありませんが、開催競馬場が変わっている
CBC賞。それだけに過去レースの調教タイプを参考にすることはできません。
よって参考にするのは「阪神芝1200m」で行われた重賞レースですが、昨年の
セントウルS以降の1?3着馬の調教タイプを明記すると、
セントウルS
1着
ダッシャーゴーゴー/標準多め坂路
2着
グリーンバーディー/軽目トラック
3着
メリッサ/馬ナリ平均坂路
ファルコンS
1着
ヘニーハウンド/標準少め坂路
2着
スギノエンデバー/標準坂路
3着
テイエムオオタカ/乗込坂路
高松宮記念
1着
キンシャサノキセキ/乗込トラック
2着
サンカルロ/乗込坂路
3着
アーバニティ/馬ナリ平均トラック
高松宮記念こそトラック調教馬が2頭馬券に絡んでいますが、基本的には坂路調教馬に適性あるコース。
ただし、トラックは「馬ナリ平均系統」ならスピードあるタイプということで印は打っておくべきというスタンスで予想しました。
坂路調教馬はたくさんいますが、その中で最も魅力あるのが
ツルマルレオン。
前走は流れに乗れずに道中進んで、最後の直線も壁で追えないまま。全く競馬できずにフィニッシュとなりましたが、それでも0.6秒しか負けていないのがすごいところ。
前走後は早々にこのレースへの参戦を決めて、中間の調整を行ってきました。
乗り役はこの馬のことを知り尽くした
小牧太騎手に戻って2戦2勝の阪神コース。
その2戦をあらためて見直してみると、他馬の脚色が鈍る直線の坂で平気な顔をして駆け上がる
パワーがこの馬の最大の長所。馬場が渋ろうと重心の低いフットワークでしっかりと駆け上がってくれるでしょう。