11R

CBC賞

15:35発走 / 芝1200m (右 A) / 天候:雨 / 馬場:良
3回 阪神 4日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)[指] ハンデ 16頭
本賞金:4000,1600,1000,600,400万円
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 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

13

1点 2000円

複勝

13

1点 3500円

馬連流し

13

相手

7

8

9

10

12

5通り 各500円

3連単1着流し
1着

13

相手

7

8

9

10

12

20通り 各100円

井内利彰の見解

 2009年までは中京、2010年は京都と距離の芝1200mこそ変化はありませんが、開催競馬場が変わっているCBC賞。それだけに過去レースの調教タイプを参考にすることはできません。

 よって参考にするのは「阪神芝1200m」で行われた重賞レースですが、昨年のセントウルS以降の1?3着馬の調教タイプを明記すると、

セントウルS
1着ダッシャーゴーゴー/標準多め坂路
2着グリーンバーディー/軽目トラック
3着メリッサ/馬ナリ平均坂路

ファルコンS
1着ヘニーハウンド/標準少め坂路
2着スギノエンデバー/標準坂路
3着テイエムオオタカ/乗込坂路

高松宮記念
1着キンシャサノキセキ/乗込トラック
2着サンカルロ/乗込坂路
3着アーバニティ/馬ナリ平均トラック

 高松宮記念こそトラック調教馬が2頭馬券に絡んでいますが、基本的には坂路調教馬に適性あるコース。

 ただし、トラックは「馬ナリ平均系統」ならスピードあるタイプということで印は打っておくべきというスタンスで予想しました。

 坂路調教馬はたくさんいますが、その中で最も魅力あるのがツルマルレオン

 前走は流れに乗れずに道中進んで、最後の直線も壁で追えないまま。全く競馬できずにフィニッシュとなりましたが、それでも0.6秒しか負けていないのがすごいところ。

 前走後は早々にこのレースへの参戦を決めて、中間の調整を行ってきました。

 乗り役はこの馬のことを知り尽くした小牧太騎手に戻って2戦2勝の阪神コース。

 その2戦をあらためて見直してみると、他馬の脚色が鈍る直線の坂で平気な顔をして駆け上がるパワーがこの馬の最大の長所。馬場が渋ろうと重心の低いフットワークでしっかりと駆け上がってくれるでしょう。

 山崎エリカの予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

5

-

6

1点 2400円

馬連流し

5

相手

11

13

2通り 各2000円

馬連流し

5

相手

4

16

2通り 各1800円

山崎エリカの見解

 今回のCBC賞の前哨戦でもっとも決着指数が高かったのは、オーシャンS高松宮記念ヴィクトリアマイルでともに指数-23でした。実績だけならば、オーシャンSの勝ち馬であり、前走高松宮記念で勝ち馬と0.3秒差のダッシャーゴーゴー(現在1番人気)が最有力ということになります。

 しかし近2年のCBC賞でハンデ52?のエイシンタイガーダッシャーゴーゴーが連対しているように、短距離戦では斤量が大きく左右する傾向にあります。斤量はダッシュ力(加速力)に大きく影響し、斤量が重い馬というのはトップスピードにギアチェンジするまでに時間が掛かるからです。それを考えると、ダッシャーゴーゴーのハンデ58.5?というのは背負わされ過ぎのような気がします。

 そこで◎は10か月の長期休養中に力を付けた、昨年のファルコンSの勝ち馬エーシンホワイティを推します。休養明けのオーシャンSこそ12着大敗したものの、次走のオーストラリアT3着、前走のテレビ愛知OPでは2着と安定した成績を残しています。休養明け2走目で一変した後の前走でもダメージが出ることなく、やや指数を伸ばしたのは同馬の地力が強化されている証でしょう。

 ○はしばらくダート戦を使っている間に上昇したフシが感じられる一昨年のスワンSの2着馬(その時の指数は-21)アーリーロブスト。▲は前々走の橘Sの勝ち馬で、ハンデ52?も魅力のツルマルレオン。前走の葵Sは直線の内で詰まって脚を余しての8着でしたが、それゆえに今回で巻き返してくる可能性を秘めます。

 三田明太の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝

2

1点 4600円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

7

相手

5

6

8

10

11

12

13

14

16

54通り 各100円

三田明太の見解

 意外と降雨の影響が残らなかった阪神芝コース。それでも例年より芝丈が長く、適性的にパワー型向きの馬場であるのは確かだ。

 本命は休み明けでもエイシンタイガー。昨年1月の淀短距離S以降、人気を裏切る競馬が続いているが、指数的にはこのメンバーでも格上。その淀短距離Sで「119」をマークしており、一見すると軽い芝向きのタイプに見えるが、跳ね上げたのはその一発だけで、自身の指数動向はむしろ淀みない流れのパワー向き。

 開幕2週目の馬場だけに、今回の枠順は絶好。内捌きの名人が鞍上だけに、これまでの傾れ込む形でなく、好位で脚を溜める競馬なら一発あっても驚かない。同一馬主で軽量のエーシンリジルも、指数的には明確なパワー指向だけに馬券的にはセットで。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

丹下日出夫の見解

 初のGI制覇に気負ったか。高松宮記念ダッシャーゴーゴーは、スタート後の2F目から、10秒台が3連続する猛ラップを、荒っぽい先行策で直線入り口で早々に先頭。結果、他馬の格好の目標となり、しかも11着に降格の憂き目にあったが、実質は0秒3差の4着入線。スプリントシーン最前線の力量は示している。
 
 坂路での圧巻の調教タイムが示すようにパワー型。少々の道悪ならこなせる。川田としても、思うところがあるだろうし、スムーズに流れに乗れば58.5kgでも好勝負。
 
 前年のCBC賞優勝馬ヘッドライナーも、テレビ愛知杯を1分20秒0の好タイムで勝ち上がり本復。昨年1.2着の再現は十分。
 
 週末は雨。単穴には重巧者グランプリエンゼルを抜擢。愛知杯2着馬エーシンホワイティも道悪は苦にしない。逆にアーバニティは、良馬場が上位争いの条件になる。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

5

7

11

12通り 各400円

3連単BOX

3

5

7

11

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

3

5

8

10

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

8

相手

3

5

10

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

5

相手

3

8

10

13

14

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

 ダッシャーゴーゴーが主役を務める。スプリンターズS・2位入線(4着降着)、高松宮記念4位入線(11着降着)と、GIで2度降着しているが、スプリンターとしての資質はトップレベル。トップハンデ58.5kgでも、地力ではね返す。グランプリエンゼルヴィクトリアMで4着と好走。GIIIで適距離の6ハロンなら連争い。復調ムードのエーシンホワイティも距離短縮を歓迎。ヘッドライナーも前走のようにマイペースで行ければ。アーバニティツルマルレオンジェイケイセラヴィを押さえる。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

5

7

8

11

13

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

10

相手

5

7

8

11

13

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎アーバニティは「マンハッタンカフェ×アファームド」という組み合わせ。スティンガー(阪神3歳牝馬Sなど重賞5勝)、サイレントハピネス(ローズS、サンスポ賞4歳牝馬特別)の4分の3弟にあたる良血。

 気性の激しさによって短距離向きに出ている。右回りだろうが左回りだろうが、坂があろうがなかろうが走るオールマイティタイプだが、阪神芝1200mは前々走の高松宮記念で3着に食い込んだコースなので、今回のコース替わりはプラスだろう。前走のしんがり負けは不良馬場、出遅れ、落鉄が響いたもので参考外。調教の動きは好調時と変わらないので巻き返せる。

厳選予想 ウマい馬券