GII・2000m戦からGI・1200m戦に衣替えしたH8年以降の17年間から、■消える馬をチェック!なお、文中の「着外」は4着以下を指します。
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アイラブリリ…前走1600m以下の芝、良馬場で0秒8以上敗退馬は[0-0-0-57]
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アドマイヤセプター…前走1600m以下の芝で10着以下の大敗馬は[0-0-0-52]
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エピセアローム…芝のレースを10回以上走って3勝以下かつ芝連対6回以下の馬は、前走芝の1600m以下の重賞戦で0秒2差内の好走していた馬を除き[0-0-0-30]
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シルクフォーチュン…前走ダート戦使用馬の好走例は1着1回・2着1回あるが、2走前に芝のGI戦3着内好走があった馬を除く前走ダート戦使用馬は[0-0-0-25]
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ダッシャーゴーゴー…1200m戦で3勝以下かつ着外6回以上馬は[0-0-0-28]
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ツルマルレオン…前3走ともGIII以下の1400m以下戦で敗退馬は[0-0-0-45]
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ハクサンムーン…斤量57キロ馬のうち、前3走内に日本のGIII以下の1400m以下芝、斤量55キロ以下で0秒4(約2馬身差)以上の敗退があった馬は[0-0-0-33]
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フィフスペトル…7歳以上の高齢馬は[2-1-3-54]と好走例みられるが、このうち、前2走内に芝の重賞戦、斤量54キロ以上で連対歴がなかった馬は[0-0-0-45]
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マジンプロスパー…
高松宮記念と同じ距離1200mを6回以上走って連対が2回以下の馬は、前2走内に1400m以下の芝の重賞戦で1着好走がある馬を除き[0-0-0-17]
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ミキノバンジョー…前2走内に非重賞戦で0秒6以上敗退ある馬は[0-0-0-44]
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メモリアルイヤー…前走非重賞芝を使用し2馬身以上快勝ない馬は[0-0-0-45]
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モンストール…前3走ともGII以下の1600m以下の芝で着外馬は[0-0-0-36]
◎は2走前に香港GI戦2馬身半差1着がある
ロードカナロア。短距離GI戦での2馬身差以上の快勝は、中長距離戦での4馬身差以上の圧勝に匹敵するボルト並みのパフォーマンスだ。その快勝の度合いに注目してみる。
前2走とも1600m以下のレースで連対を果たしていた馬のうち、その2走内に芝良・稍重1200mから1400m重賞戦で、斤量56キロ以上を背負い1馬身差以上の快勝があった馬は、以下のマイナス3項目をクリアしていた場合[3-2-0-0]
(a)左回り…左芝(H23年は右芝)初めての馬や経験馬も3着内好走がない馬は×
(b)体重増…当日10キロ以上も体重の増加があった馬は×
(c)コース…中京芝(H23年は阪神芝)を4回以上走って連対ゼロは×
相手筆頭○は中京と同じ力を要する馬場、函館SSでカナロアを撃破した
ドリームバレンチノ。穴で注目したいのが☆
スギノエンデバーだ。芝1200m戦1着から3着が計13回という距離実績は無視できない。
ス
プリント1200m戦で1着から3着が10回以上ある6歳以下馬のうち、前3走内に日本のレースで10着以下の惨敗がなく、芝1200mのOPまたは重賞戦で1着(ただし斤量がOP戦57キロ以上時、GII・GIII戦56キロ以上時、GI戦55キロ以上時に限る)があった馬は[5-1-0-0]だ。カナロアもバレンチノも該当するが、
スギノエンデバーも間違いなくあてはまる。穴で、いつ買うか、今でしょ!
以下▲
サンカルロ、△
サクラゴスペル。